正月に実家に帰省して、亡くなった姉の旦那さん、そして亡くなった姉の息子(私の甥)と会った。

 

私が甥に冗談を言っていたら、姉の旦那さんが「あれ、こんなにしゃべる人だったっけ。」と言った後、

「あなたがこれまであまりしゃべらなかったのは、目の前にお姉さんがいたからと違いますか。

お姉さんとあなたの関係については、昔、いろいろ聞かされていたので。」

というようなことを言っていた。

 

そういった話をしていると、あれ?姉は亡くなったとは思うけども、亡くなったあとも、影響力とか存在感っていうのは、私が思っていたよりも案外大きく残ったままじゃないのかな?と思った。

 

姉が亡くなったら、姉の存在がまったくなくなるというのは錯覚で、姉は亡くなっても、私、姉の旦那さん、それから甥をずーっとコントロールしてるんじゃないかなあっていう気がした。

 

もうすぐ3回忌の時期なんだけどね。でも、姉について話をしたことで、姉の存在をこれまでより強く感じるようになった。