ここ最近の消費税増税の反動が無く、比較的アベノミクス政策が上手く行っている感じです

私が思っていたことに、「今年賃上げをしない会社は、淘汰されるだろうなぁ...」というのがあります

そしたら...武者さんのコラムで既に書かれていましたね

武者さんは「淘汰」ということでなく、人材不足についてですが、根本的な考え方は私よりも遥か前に考えていますね


なぜ、淘汰されるかというと、人材不足に陥るからです

リーマン・ショックからの円高と景気後退で、すっかり転職をする人が減っている現状ですが、恐らく今後ヘッドハンティング系の会社に追い風が吹くとみています

ここ数年の間、日本は経済回復をしてゆくとみていますが、元々失業率の低い日本では人材不足が顕著になってくると思われます

そうなると、従業員に対して給与面や福利厚生面を改善しない経営陣の会社では人材が流出します

不況下ではブラック企業でも、社員は家庭や自分自身の自由を犠牲にして、我慢して勤務しますが、ストレスや会社に対する不信感は蓄積してゆきます

それを汲み取って、社員に不満なく働かせることが経営陣の戦略というか読みだと思います

不況下ではあぶれてしまった優れた人材を取り込み好景気に備え、好景気の時も変わらない求人態勢なのが良いと思われます

好景気の時は人材確保のコストがかかる割に、良い人材はなかなか確保出来ないものです

高い給与で確保すると、新卒より高くなることが多く、「なんでコイツが俺らより給料良いんだ?」となり、新卒の良い人材がどんどん抜けていってしまいます

これは、私が新卒で入った会社で起こった現象です

その会社は、私が辞める2年前から上場を目指していて、辞めた後に上場しましたが、突っ込みどころ満載の会社だったので、業績は伸びず上場廃止...そして、親会社に切られ、米国系の会社が吸収という見事な淘汰ぶりを見せてくれました

インフレ率に合わせてベア上昇せず、業績が良かったと笑っている経営者の会社は人材流出→サービス/製品の質低下、次の景気後退で淘汰...ということになる可能性が高まるでしょう

数年後に突然死的な業績落下をする企業は、ブラック企業としてのツケが巡ってきた証しかもしれませんね