常識ってありますよね?

常識って、何でしょうね?

常識って、時間が経てば非常識になったり、非常識と言われたことが常識になることがあります

私は比較的、さい疑心が強く、あまり安直な事実をそのまま受けないことが多いです

投資を初めて、アナリストの言うことの外れっぷりを見ているとなおさらです

ニュースやアナリストの解説をそのまま受け取るのではなく、その裏に隠れている真実を見る目が大切だと考えています

私は一時期、音楽ライブをよく見ていた時があり、あるインディーズアーティストにこんな話しをしました

音楽で売れる、ということは他に無いモノを持たなくてはダメで、他に無いものを作るにはどうすれば良いかを、まず理解する必要がある

まあ、結局は人よりも高い声域や歌いまわし(テクニック)を持っていれば、自然と「あのシンガーの歌は凄い」ということになり、ファンが増えていきます

自分に何が足らなくて、どういう能力なら付けられるかに気づくか?という例題を出しました

下のAとBの二点に線を引いてみな?と言いました

AB

答えはこうでした
AB直線

純粋に直線を引いたのです

ここで常識という言葉が出てくるわけですが、この答えはとても常識的です

ですが、プロのシンガーを目指す人が、目の前の現実にそのまま対応していたら、それは人と変わらないです

ちなみに、私のひねくれた性格を分かってる人...つまり、こういう問題を出してくるなら普通の答えではないだろう、という読みの人はこんな答えでした

AB複雑線

要は、まっすぐに書かずにAからBへ線を引いたわけです

ちょっと分かりづらいですが、私が準備していた答えはこうです

AB空中

空中に指で線をなぞって、AからBへ到達させました

人間は縦横奥行き、そして時間という4次元の世界にいるんだから、紙にかかれた平面を見てるだけでは見る目が狭い...人の目を引きたいなら、突飛な発想で望まないと誰も見ないから、そういう思考の訓練をしなさい、と言いました

結局、その人は東京に出てきて、層の厚さと自分より実力の高い人が腐るほどいる(そして売れてない)のを目の当たりにして、プロのシンガーを断念しました

本当は、その壁を駆逐してゆくマイルストーンを組み立てて欲しかったのですが...


視点を変えると、今まで見えなかったものが見えるようになって、つまらないことが面白くなったりします

息苦しい世の中も、ちょっと気持ちが楽になるかもしれません