10月30日のブログで、ロンドン時間に急激な円安へ振れたとき、欧州株が目立って上昇しました

10月30日 - 本物のドル高?
http://ameblo.jp/stocker77/entry-11658491114.html

私は欧州ファンドが日系銀行から大量に資金を調達して、半分を日本株買い、半分を欧州株買いにすると思っていました

ヘッジ半分ずつなのは、日系銀行へ返済するときに為替のヘッジをかけるためだと考えていました

その半分が次の日に日本株へ投入されると期待していたのですが、日経平均の寄付きは、前日の終値からほとんど動かずでした

ちょっと不思議な感覚でした


ということが間違いだったのを昨日気が付きました

もっと、単純な話で、ロンドン時間に欧州株&円安という投資をかけたのは、日系銀行から円を調達して、ユーロを買い付けて欧州株を買った、ということです

ハイリスクハイリターンですが、円安に進む(進ませる)と踏んだ投機筋が円安&株高の両方で利益を取ろう、ということです

中長期の投資の場合、為替が読めないので、海外投資では為替ヘッジをかけて、投資先の通貨から自国通貨へ空売りをします

短期(数日~数ヶ月スパン)の投機筋は、借入元の国の銀行から株高&通貨高になるなると踏んだ国への株式に投資します

その代わり、損益の動きは株と為替の両方が影響するので、株が下落しても通貨が下落しても早めに利益確定をして売り抜けます

10月30日の動きもそうですが、去年11月13日以降やここ数日のドル円急上昇はヘッジなしでの円キャリートレードによる短期筋が円安&世界の株高をもたらしていると思われます

そして、円キャリートレードの場合、一旦株価やドル円の下落に勢いがついてしまうと、一気に損益が削られるため、強引にでも買い支える必要があります

そのため、去年の11月から凄まじい踏み上げ相場になったと思います

$想像株価人のブログ-ドル円8h去年

面白いのは、誰がやったのか分からない、ということです

私達が、ユーロドルの建玉を建てて、ユーロとドルの差分を取ることと同じ感覚なので、日本ファンド?欧州ファンド?米国系ファンド?はたまたインド?中国?ブラジル?ロシア?

北朝鮮が友好国を使って取引している可能性さえあります

要は日系銀行の信用さえあれば、どの国のファンドでもあり得ることです


今年も年内は急上昇するとみています

なぜ、10月からドル円が上昇基調になるか?と言えば、9月に日系ファンドが外債を買い付ける円高圧力が高かったためだと考えられます

安倍総理が10月にNY証券取引所で「Buy My Abenomics」と言ったのは、「そろそろ、日系ファンドが外債を積極的に買わなくなるから、これから日本株は買い」というサインだったのかもしれません

メディアがアベノミクスに疑心暗鬼な記事を書いていた最中の「うそ臭い本物のサイン」だったと思います