いま、全面ドル高、または全面ドル安の動きをしていますね

金曜日の値動きを見て、2つ気がついたことがあります

新規住宅着工件数が悪い数値だったことを受けて、23時台は全面ドル安に振れました

その時に大きく動いたものがあります

米国国債10年物と金が一気に買われました

米国から見た海外勢が一斉に米国国債と金を買い付けてヘッジをかけたために、ドル安になりました

FOMCがQE3を収束させる見通しを出しているために米国国債は売られて、1.6%だった国債は今2.8%です

足元の動きでは少し買い戻しが入りそうな雰囲気で、2.6%程度まで下落する可能性があります

しかし、中長期的にはリーマンショック前は4%、サブプライム危機前は5%だったため、陰線知らずで4%程度まで戻ると見ています

これは、アベノミクスで本格的な金融緩和を打ち出したために、ドル円が急騰して、円安株高へ動いたように、金融緩和収束により大量に買われていた米国国債が売られて金利が以前の水準へ戻る、という動きだと考えています

この動きは、長期的なドル高をもたらします

金は一時的に上昇すると見ていますが、これは長期的には下落すると見ています

というのも、現状の米国勢は売り越していると考えており、売却した株を金や豪ドルへ戻していると思っています

アジアで金が押目買いされているからだという記事がありましたがテキトーだと思います

新規住宅着工件数が悪かったので、安全な金へ逃げた、という記事がありましたが、これもテキトーだと思います

大概、こういう記事を書く人って、狭い範疇の値動きしか見ていないし、全体の整合性が取れていないことが多いです


弱気の米国勢に反して、株高を支えているのはユーロ高のEU圏だと考えています

今週は...恐らく上昇するでしょう(推測が当たらないので困ってますが...)

ダウ、英FTSEが26週線を復帰したため、今週は反騰すると見ています

これは中期的に最後の反騰と推測しています

米国国債が13週線よりも高いため、2.6%へ下落するまで買われ、ドル安へ動きそうです

米国からみた海外勢が通貨高で、米国株も一緒に買ってくると思われます

日本勢も同じく米国株と国債を買うでしょうから、今週はどこかで、夜中にドル円の急落があり、その割には日本株はあまり下がらない、という現象が発生する予感がします

朝一に日経平均先物安&円安が発生したら前兆です


上記を踏まえると、20日に先週高値を更新した時に、ユーロドル売りを建てていますが、今週再度高値を更新して、ロスカットされる可能性が高いと踏んでいます



では、表題のポンド円下落についてです

これはたまたま週足チャートを見ていて思ったのですが、ドルストレートだとバラバラな動きなのに、クロス円では意外に規則正しかったり、意外なヒントをくれることが多いです

3/4~28と6/17~7/8に緩い山を作っています

これに気が付きました

そして、その前後の動きがとても似ています

3週間の下落→4週間の緩い山→1週急騰→3週ヒゲ付け→3週上昇

現在は、6/17~7/8のあとの3週上昇の2週目が終わったと見ています

そして、3/4~28は13週線より上、6/17~7/8は13週線より下、と下落するモメンタムが強いと見ています

ユーロ円は不思議な事に、こういう規則性は出ていません

もし、この法則性が継続されるなら、今週ポンド円はやや上昇しますが、9月の第一週から下落すると見ています


下落要因は色々あります

1.早ければ9月にQE収束する可能性がある

2.ダウや英FTSEは26週線を復帰したものの、26週線は元々打診しているので、反発が限定的で、次の52週線へ下落する可能性が高い

3.13週線へ下落した米国国債が反発する可能性が高い

4.米国国債が売られてドル高&米国勢の売りによる株安で、通貨安になった米国からみた海外勢が米国株を売却する


4に一番機敏なのはユーロドルで、次に機敏なのはポンドドルです

イギリスは日本と異なり、通貨安&株高にはならないことが散見され、イギリスは日本より海外株を買っている、と思われます

よって、株安&債券安で米国市場からどんどんヘッジ解除されるために、ポンドドルは暴落すると見ています

ドル円は国債が売られるために円安圧力がかかりますが、株安により円高&株安の圧力もかかります

最近は、日経先物はロンドン時間であまり動かないですが、欧州勢が一斉に日本株を放出するため、9月はロンドン時間で下落することが多く、米国時間ではドル高の勢いで米国勢が少し買い直す、という動きが多そうです

9月になったら、ポンドドル売りとポンド円売りを本格的に入れようと考えています

そして、今週ロスカットされる可能性が高い(笑)ユーロドル売りも再開です