先日のQE収束宣言後、強烈なドル高になりました

思い出したことがあります

去年、ロムニー候補のスローガンに「強いドル」という言葉がありました

確か、ロムニー陣営は金融緩和に反対していて、ドル安は良くない、と主張していたと記憶しています

金融緩和は短中期で景気を刺激しますが、外国人にお金をばらまいて、自国民の資産を目減りさせる、という負の影響が発生します

これから、日本もそうなるわけですが...

アベノミクスで、数年後に収入を150万上昇させる、という話が上がっています

周りの人は「ホントかよ!」みたいな疑問を言っている人がいますが、実現する可能性は十分あると思います

ただ、周りの人はちょっと勘違いしていると思います

現在の物価のまま150万上昇するわけではありません

1万円は1万円だと思っていることが、そもそもの勘違いなんです

働いている人は、現在よりも生活水準は若干向上すると思いますが、円建ての定期しか持たない人は、物価上昇-銀行の金利だけ、資産が目減りします

昭和30年台の話しなので私が産まれる前ですが、田中角栄が高度経済成長で収入を倍にする、と言いました
親の話しを聞いている感じでは、実際に収入は倍になったようですが、物価も一緒に上がったので、生活水準が上がったとは言えません

もちろん、文明の発展で便利なものや、電化製品は大量生産で安くなっていたので、便利な世の中になっていったことは確かです

この時代は、銀行金利も高かったです

私が子供の頃は、定期を10年入れれば預金は倍になりました

よって、円建ての資産は増えた時代でした

今は違います

金融緩和で安い金利のため、物価は上がっても、銀行金利はインフレ率に追いつかない時代なので、生活水準は下がると見ています

それに対応した資産運用が必要な時代だと言えます

どこかの怪しい海外ファンドが「老後は1億必要」などど言っていますが、それは今の物価レベルで1億、ということで、物価上昇や消費税の上昇を考えると、それでは足らないと考えています

1億という固定の数値で考えるのではなく、2013年の一億という物の価値で考える必要があります

その点で考えれば、とてもじゃありませんが、このファンドに金は預けられないですね

このファンドに預けた時のリスクは、次回のショック系株安で資産クラッシュを起こして、取り付け騒ぎになる可能性があると見ています