View Planner 3.0.1 のTipsあれこれ | IAサーバーの仮想化メモ

View Planner 3.0.1 のTipsあれこれ

前回に続いてView Plannerネタです。
まだ構築中の段階ですが、個人的にハマったところを箇条書きで記録しておきます。


■View Client のバージョンは5.2以下が必須。5.3以上は不可

View Clientがインストールされるディレクトリが変わったためうまく動かないようです。
マニュアルにはバージョン1.0という表記がありますが、5.2のことを指しています。
Connection Server や View Composer は 5.3 でも OK です。

■Connection Server に View Planner関連のコンポーネントを導入する際にはローカルAdministrator権限で実施

最初、ドメイン管理者権限で導入したのですが、ベンチマークテストがうまく実行できませんでした。
ローカルAdministrator権限でView Planner関連のコンポーネントを入れなおしたところ、問題が解消しました。

■Linked Cloneの仮想デスクトップでベンチマークを実施するときにはOffice 2010のアクティベーションが必須

個人的に一番困ったのがこれです。
Linked Cloneで展開した仮想デスクトップ上でOffice 2010を実行するとアクティベーションが要求されます。
これを解消するためにはKMSサーバを立ててアクティベーションを実行するしかないかも?
ボリュームライセンス版のOfficeが必要になります。。。

※2014/03/19追記
Officeのアクティベーションに関して、別エントリーでまとめました。
View Planner 3.0.1 の Office アクティベーションの回避|IAサーバーの仮想化メモ




View Planner関連については構築が一段落したタイミングでまとめたいと思います。