短期売買はテクニカルのみで行っています。
テクニカルと言っても実にたくさんの指標がありますが、私の場合、一目均衡表を見ながら取引(指値する)します。
大雑把に見て、以下の4つのポイントをそれぞれの抵抗線とみなします。
A:基準線(中期)、B:転換線(短期)、C:雲の上限、D:雲の下限
SBIHD(8473)のチャートです。
なんとな~く転換線と基準線を中心に雲の上と下に沿って動いているように見えませんか?
そして、雲の中にいるときはどちらに向かおうか迷っていいるようにも見えませんか?
上昇に向かうときは、それぞれのポイントが上値抵抗線である一方、そこを上抜けると次のポイントを目指すのでは?
不幸にも下降のときは、それぞれのポイントが下値抵抗線である一方、そこを下抜けると次のポイントを目指すのでは?
と推測しながら指値を決めます。
そして、動きに勢いがついたら逆指値を使う、つまり、「〇〇以上になったら〇〇円で買い」、「〇〇円以下になったら〇〇円で売り(←損切りor空売り)」という注文を出しておくのも有効かと思います。私は空売りはやりませんが。
これはあくまでも一般的な動きなので必ずそうなるとは限らないところが逆におもしろいところと言えます。
また、上記のポイントはあくまでも直近で意識されるポイントにほかならず、中長期チャートの前回高値点や窓埋めなども当然、意識する必要があります。
あれこれテクニカルを参考にしても頭でっかちになるだけで効率よくできません。
いろいろ試して自分と相性のよい手法を探すしかありませんね。
移動平均線だけで十分という人もおられるかと思います。