来年から始まる新NISAの運用が静かなブームになりつつあります。

株や投信はできれば安いところで買いたいと思うのは誰でも同じ。

年に1~2回は必ず買い場(安値)が来ます。


NISAは生涯の運用枠が決まっているので、薄利の短期売買で枠を使ってしまっては意味がありません。

 

また、損失が出ても他の利益と相殺できないので安易に損切りすることも得策ではありません。


若い人は家を買ったり子供の教育等、中高年は介護費用等いずれにしても10年単位でのでの運用が基本になろうかと思います。

では、どこでNISA買いを発動するか?


今年の例で見ると、一目瞭然、1月と10月が絶好の買い場でした。

 

 



もちろん長期で見た場合はこのチャートのどこで買っても大差ないのですが、短期で見た場合、高いところで買ってしまった人のほとんどはメンタルやられます。

 

特に投資を始めたばかりの人は、

 

「何だよ、買ったら下がるし、NISAなんてやってられない、岸田に騙された」

 

となるに違いありません。


買ったらなるべく含み益状態を維持する(含み損をなくする)ためには安くなるまで待つ忍耐が必要です。

 

ちなみに、私の記録を見る限り、2021年は12月2022年は5月と10月が絶好の買い場でした。


サイクル的には次の買い場は、来年の桜が咲くころか、あるいは米大統領選が盛り上がるころを予想しています。←何の根拠もありません。単なる勘です。

普段の売買は、高値をつかんでしまってもいいように損益通算できる特定口座で、底値と判断したら待ってましたとばかりにNISAの発動がよろしいかと思います。

 

焦る必要はまったくありません。昔の歌であったように、いつまでもいつまでも待ちます。