米国の流れを引き込む?新NISAを見据える?真意は不明ですが、個人投資家に大人気のSBI証券と楽天証券が株式手数料を無料にするとか。とうとう来たか・・・。


では、手数料無料にした米国では何が起きましたか?


目先の利益にチカチカして、2021年初頭に起きたゲームストップ株事件(ロビンフッド証券)のことを忘れている人がほとんどかと思います。


詳しくは書きませんが、手数料無料で喜ぶ前に、結果的に利用者がコストを証券会社に支払っているという実態があることを忘れないようにしないとね。

 

今後は、場中の乱高下が一層激しくなる、つまり、売ったら上がり、買ったら下がる現象がより顕著になり、損失を被る個人投資家が増えることになると予想します。

 

手数料無料化を警戒している人もおられますが、ほとんどの人達がぬか喜びしているように感じます。

 

"ただより高いものはない"

 

 "おいしい話にはウラがある"

 

"わかっているけどやめられない"

 

振り落とされないようにしましょうね。

 

 

星ブックオフの優待が届きました。

 



長期なので4000円分です。

長期優待がある銘柄は基本、売りません。


売るときは、

 

・優待を廃止して株価が壊れてしまったとき

 

・不祥事が発覚してその会社の本当の姿がわかったとき

 

・お金が必要になったとき

 

です。


毎日、株価とチャートを見ていても意味がないです。


株価は未来を予想するもの。


そして、予想は外れて当たり前、過去を振り返って初めて変化がわかるのです。


しばらくぶりに誰かに会って、太ったねとか痩せたねと感じることがあっても、毎日職場で顔を見ている同僚の変化にはなかなか気が付かないのと同じだと思います。