母が介護付き有料老人ホームに入居して9年になります。おばあちゃん


コロナの影響で面会はずっと制限されてきました。


認知症が進行し要介護5なので本人とは意思疎通がまったくできません。


子供としてできるのは、施設に実弾?を打ち込むことだけ。


今回打ち込んだ実弾は六花亭のこれ 下矢印

 


個人的に一番好きなチョコマロンを30個、ほかは20個ずつ、無料の箱に詰めてもらいました。


スタップ全員、公平に3個ずつ当たるように。

前回はこういうセットもの下矢印を打ち込みましたが、個々の商品の価値にバラツキがあるのでやめました。

 

【画像はお借りしました】



当初は年に1回程度でしたが、コロナ禍以降は、年3回(盆、暮れ、GW)に増やしています。

 

気は心と言いますから。

 

介護する側だって安い報酬でね、人間関係でギクシャクしたり、ストレスもあるだろうし、いつでも神様仏様のように対応できる人間なんてそういないでしょう。入居者への虐待問題は常にありそう・・・。
 

 

ちなみに母は入居する際に、頭金600万円を支払い、今では月15万円くらいで入居できています。

 

入居当初は要介護2(軽度の認知)だったので、月12~13万円くらいでしたが、要介護度が上がるにつれて高くなりました。


頭金がなかったら月25万円くらいかな。←今となっては資産が目減りする金額!


施設への平均入居率が約5年と言われていますので十分元を取っています。

 

下三角下三角下三角

 

ここで老人ホームについての基礎的な説明を少しだけ。


老人ホームは大きく分けると、収入や資産に応じて入居料が決まる公的な色合いが強い特別養護老人ホーム(特養)と入居料が比較的高い介護付き有料老人ホームに分かれます。安い料金で入居できる特養はどこも大人気で入居には数年待ちが一般的です。特養でも田舎など場所を選ばなければタイミングよく入居できる場合もあります。また、特養が空くまでの間、一時的に介護付き有料老人ホームへ入居する人もいるようです。

 

ウチの場合、数年も待つにはリスク(主に家族の負担)が大きいと判断し、預貯金と遺族年金の範囲で何とか入居できそうな地元の介護付き有料老人ホームを選択しました。

 

上三角上三角上三角


現実問題として、もし、親の資産がウン千万円あったとして、今相続が発生すると遺産を相続できるところ、これが平均寿命以上に長生きして、資産が減り続け、マイナスになることを考えると複雑だよね。←いわゆる長生きリスクっていうやつ。


ましてや自分の健康問題が発生したりしたら余計にね。


介護の問題ってすごく複雑・・・。

 

今の日本は、団塊世代(シニア)と団塊ジュニア(アラフォー・アラフィフ)の比率が多くなっていますが、私はちょうどその中間世代(アラカン)です。

 

アメブロでも圧倒的大多数を占める団塊ジュニアのみなさんは、あと10年後(あっという間だよ!)に直面する問題なので、今から心の準備をしておくことをお勧めします。