2020/12/20 堂ヶ森に行きました。保井野から 2人 宮と山
とり急ぎ ​ヤマップ

主目的は 1.霧氷鑑賞 
 

山行 6時間6分 休憩 1時間34分 合計 7時間40分

0515自宅発→0615堂ヶ森登山口07:09→10:18梅が市分岐10:23→10:50堂ヶ森11:15愛媛大学山岳会 堂ヶ森避難小屋12:29→12:52堂ヶ森13:00→13:15梅が市分岐13:22→14:48堂ヶ森登山口14:49ゴール地点G→自宅
 

出発時刻/高度: 07:05 / 554m 到着時刻/高度: 14:49 / 558m

合計時間: 7時間43分            合計距離: 7.95km

最高点の標高: 1675m            最低点の標高: 554m

累積標高(上り): 1239m        累積標高(下り): 1236m

1.霧氷、思ったよりもビッシリ付いてました。さらに積雪もあり冬山を少し堪能出来ました。
前日12/19昼頃から降ったと思われる雪、登り始めてすぐに薄っすらと雪が残ってました。
標高を上げるに従い積雪量は徐々に増えていき、水で流され窪んだ登山道に吹き溜まった雪は靴は埋まらないが5~10センチほどの積雪となってました。この雪は下り、膝に優しいクッションとなり心地よく歩けました。
シャクナゲ尾根中腹辺りからは確りした霧氷も見られ、頬を流れる冷たい風は氷点下-5℃ほどで冷たく厳しい冬を感じさせてくれました。
 夏用テムレスと100円ショップの手袋では指先の感覚が薄れるほど冷たく稜線に出る手前でたまらず冬用テムレスと100円ショップの手袋を重ねてなんとかしのげる程度となりました。
 水場から先の霧氷は素晴らしく、何度も立ち止まってはカメラにその芸術品を納めました。
 稜線に出るとガスで景色はありませんでしたが登山道周りの霧氷はプチモンスター君となってちょっと早いクリスマスを思わせるものがありました。トナカイと🛷に乗るサンタさんが見えそうでした。
 堂ヶ森分岐から山頂へは行かずガスが切れる事を期待し愛大避難小屋で食事を先に摂りました。
 アイゼン、靴を脱いで小屋で食事、バーナーの熱で小屋は暖かくなりゆっくり過ごしました。
 今日の相方のバーナーはSOTO ストームブレーカー やはりこれは優れものです。
部屋の中でも何の心配もなく加圧、着火、保炎が出来ます。私のガソリンバーナーは余熱が必要でその間は少し不安があります。ストームブレーカーは余熱無しなので安全。これならテントの中でもちょっと練習すれば使えそうです。今のMSRのガソリンバーナーが故障したらSOTOに買い替える事を決めました。
なかなか壊れてくれませんが・・・。
ちょうど食事を終え後片付けをしていた頃に梅ヶ市からの登山者2人が来られました。松山市と久万高原町の方でした。少しお話をしました、梅ヶ市方面の車道は凍結箇所があったとの事、保井野はほぼ凍結無しでしたのでやはり梅ヶ市の方が雪が積もりやすく気温も低いのでしょうかね。
小屋を出て愛大避難小屋分岐に行くと単独の若者が寒空の下でラーメンを食べてました。「寒いでしょう」と声掛けすると「寒いです」と帰って来ました。山頂に行ってる間に入れ替わり彼は梅が市に向かって行ったようです。
登山道は愛大避難小屋までの間でも雨水で流され深く掘られてました。深くえぐられた箇所は土手が崩れるまでさらに深く流水で掘られそうですが登山道の整備もさらに進んでおり水はけ箇所を何か所も追加施工されてました。今後は温暖化がさらに進み雨量は増え続け減る見込みは当面ありませんが負けじと整備をしてくださっているようです。ありがたい事です。今、深くえぐられた箇所を救う方法はあるのか??

何か良い名案が欲しいものです。
時間に制約があるので少しペースを上げて堂ヶ森山頂を踏み、早々に下山しました。
今日は太陽が出る事が無く下山時にも霧氷は落ちず、まだ成長しているようでした。
このルート、私のお気に入りです。回数を重ねる程に良さが解ってきました。







0707 バイオトイレはまだ故障中です、自宅で出せるものは出してから来ましょう。


0717 雪が薄っすら積もってます、昨日 12/19日の昼頃から降ったようです


0746 転倒すると滑落するほどの雪はありませんが落ち葉の上に乗った雪は滑って歩き難いです。


0746 青空が見えてます、天気は良さそうです 期待します。


0802 雪はこんな感じです。


0802 靴はまったく雪に埋もれません。1~3センチ程度の積雪量


0915 シャクナゲ尾根 今シーズンの初練習を兼ねてアイゼンを装着して歩きます。


0935 霧氷と雪が創る芸術作品


0936 寒いけど霧氷に癒され凍える手の冷たさを忘れます 
カメラの温度計は-4℃ 体に密着してるから実温度はさらに1~2℃低いので-6℃くらいでしょうか。


0941 


0943 階段はまだ確り見えてます いつ埋もれるのか 楽しみです。


0948 耐える


0949 ここに青空が欲しい 太陽が欲しい


0955 家の屏風に貼り付けたい


0959 剛


0959 


1000



1000 霧氷の陰影


1002 ブナの妖精


1015 稜線に出ましたが景色無し 肩を落とす今日の相方


1021 青い珊瑚礁を歌いながら歩く


1023 花札の絵柄にしたい


1036


1046 モコモコ


1048 


1049


1111 以前、この辺りに小屋があったように記憶してますが記憶違いなのか


1112 愛大避難小屋分岐 もちろん避難します この寒波から


1115 有難い小屋です。無い時、どうするのか ツェルト被る
靴を脱いで小屋で温まります。


1138 食事風景 手前、スノーピークの12年物のガスバーナー、軽量コンパクトが特徴
対面のストームブレーカーが眩しい、やはり国産が一番 SOTOが一番 新富士バーナーさんです
ストームブレーカーで燃費を気にせず部屋を暖めてもらう
いつ買おうか悩んでいる、多分買うと相棒から白い目 「いくつバーナーがあるの~」
今度の言い訳は 災害時にガスもガソリンも使える方が命が助かる可能性が高いよ~ かな~



帰りに愛大避難小屋分岐でラーメンを作っている若者がいた、元気だな~梅ヶ市から登ったのか?


1248 堂ヶ森分岐手前にあったモンスター君 記憶に留めておこう君の事は


1252 堂ヶ森 山頂 行も帰りもガスの中でした


1329 今日は霧氷は終日解けないようです、明日もこのままあるでしょうね。


1427 この沢を渡れば安全地帯


1443 途中、植林の手前でアイゼンを外して歩きます、今シーズンのアイゼン歩き始めでした。






装備 14K



今日も無事下山 合掌