​​​​2020/12/05 石鎚山 保井野ルート 単独
とり急ぎ ヤマップ
久しぶりに一人で山に行く事に。ならば体力測定をしておこう。
11年前、9年前と比較し どれだけ体力が落ちたのか確認しに行きました。 だれしも昔の若い頃の誤った感覚で山に入ると遭難します。もちろん登山当日の体調管理も重要ですが。 
主目的は 1.体力測定

出発時刻/高度: 05:22 / 550m 到着時刻/高度: 14:05 / 553m

合計時間: 8時間42分        合計距離: 21.27km

最高点の標高: 1906m      最低点の標高: 550m

累積標高(上り): 2337m    累積標高(下り): 2331m


0405自宅発→コンビニ、ローソン(松山来住町)→S堂ヶ森登山口05:30→06:54梅が市分岐06:55→08:19二ノ森08:24→08:57西冠のコル09:31面河分岐09:39三ノ鎖(下)09:40→09:46石鎚山・弥山09:54→09:55三ノ鎖(下)10:00面河分岐10:38西冠のコル11:12二ノ森11:19→11:33鞍瀬の頭11:35→12:01鞍瀬の頭12:41堂ヶ森12:42→13:00梅が市分岐14:04堂ヶ森登山口14:05ゴール地点G→帰宅

自宅を0405時に出発、途中でコンビニ ローソンに立ち寄ったが買い物かごに食料と飲料を入れてレジに向かって店員を見てびっくり、マスク着用無しで深い咳を何度もしているではないか。
買い物かごの商品を棚に戻して店を出る事も考えたが0500時に登山開始でないと明るいうちに下山出来ないかも、で仕方なくそのままレジに。後で家に帰って相棒にこの話をすると「なんでそんな店で買い物するの」と叱られた。二度とあのコンビニでは買い物をしない事を誓った。今日から14日間は厳重に行動を慎む事になった。世はCOVID19なのでごもっともな話である。時間に余裕を持って家を出る事が大切だね。

0500登山開始で1630時までに下山出来る計画。コースタイムは標準タイムで計画した。計画書はコンパスで提出。念のためココヘリと無線機も持参。

結果 1.今回装備は12キロ 装備も軽くしましたが体力は激減 以前は「しんどい」程度の坂が今回は12Kでも「きつい」に変わってました。 しかも今回は冬で歩き易い気温。6月の同条件なら山頂まで行けたかどうだか。 体力が落ちたことを認識した山行をしなければなりませんね
2011/06/18の山行
2009/06/13の山行
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2013/01/04-5の山行 二ノ森まで






途中で落とし物のペットボトルを撮りに引き返したので距離、標高は僅かに多め

0550 私のはモンベルのコンパクトヘッドランプ しかも電池節約でLOWの20ルーメン
足元をなんとか照らして知ってる道なら歩ける程度


0641 水場 あたりは薄暗くなってきた。ヘッドランプ無しでも歩ける程度 今日は曇っていて暗い


0641 この辺りの霧氷は無さそうだ ちょっとは霧氷を期待して来たのだが・・・


0652 分岐まで出たがガスの中 笹の葉には霜が付いている。霧氷は見れるかも。
下着はファイントラックのフラッドメッシュの一軍の半袖、その上はセーラーの吸湿速乾の作業着
薄着でここまで来たが上のシャツは汗で濡れた為 笹原に出ると寒い。薄手のフリースを着込んだ。


0702 なんか朝焼けがいい感じになりそうだが、ちょっと登山開始が遅かったかな。
長らく写真をまともに撮ってない。夜行や早朝登山をしていない。そろそろカメラを買いなおして撮ろうかな~


0711 五代ヶ森方面から朝日
赤く焼けた笹原 お久しぶりの光景に感動


0712 太陽がガスに見え隠れする 今日の石鎚山は雲海も出て美しかったのだろうか


0713 ブロッケンも見えて早朝登山に満足


0714 ガスも出ていい雰囲気です


0714 霧氷が付けばいい雰囲気の場所を発見 ここは月か太陽を入れたい


0725 愛大避難小屋分岐を過ぎても笹を刈ってくれている。ありがたい。


0729 鞍瀬の頭の北斜面は霧氷景色


0731 振り返って 堂ヶ森はガスの中 燃えているようだった


0749 どこだ? 五代ヶ森方面だろうか、自分で撮ったのに忘れた景色


0750 鞍瀬の頭との分岐点 行はトラバース道で行く、帰りにもしも時間に余裕があれば鞍瀬の頭の山頂を踏む事にした。


0750 五代の別れ から五代ヶ森方面 この稜線もまだ繋げてない、いつか繋げたい道


0802 振り返って 登山道が崩れて行っている。前より少し崩落している ここはトラバースしない方が良いのかも。


0808 北斜面は冬 凍てつく道 アイゼン無しのよく滑る モンベルのトレイルグリップ、夏山はしっかりグリップするが冬の凍てつく道は苦手なのかも。


0822 二ノ森山頂 ここまで3時間程度 まあまあのペース
以前歩いた時は時間は気にしてなかったが今回は若い時に自分に負けまいとペースが自然に上がったようだ。これでは同条件の体力測定とはならない。やはり体力測定は20キロくらいの負荷を掛けなければだめかな。


0826 凍てつく北斜面 霧氷が落ち始めた 雲海を眺めながら歩く


0830 何度も滑りそうになったり 滑ったり、ちょっと危険な場所は慎重に歩く。
疲れてくるとこの判断が正確に出来なくなる。緊張と弛緩 何事もこれが大切なのだが。
ロボット工学にはこの緊張と弛緩 適応出来るのだろうか。いやロボットは疲れないから不必要なのかも。


0844 振り返って 堂々たる二ノ森


0851 石鎚山 南斜面もけっこうな断崖絶壁
この辺りも笹刈をしてくれている 前々から木になっていた笹の道だった。
歩き易くなってペースも早くなる。


0852 ここまで刈払い機を運ぶだけでも大変なのだが。
定年になって余裕が出来たらやらなければならないだろうね。その頃に気力と体力があればよいのだが。
この先もすこしの距離笹刈をしてくれていた。その先も刈ってくれるのだろうか。
石鎚山付近はもう刈らなくていいのでこの辺りとかもっと刈らなければならない道を刈って欲しいものだ。まんべんなくね


0905 南斜面にも霧氷 早朝はビッシリ付いていたのかも。


0911 太平洋もくっきり見える 海が光って眩しい


0916 西ノ冠岳 ここも絶壁なのだ


0928 いつみても素晴らしい山容 三兄弟ですね。前の名前に戻してほしい
一ノ森、二ノ森、三ノ森 だったかな。


0932 分岐手前付近で登山道を北斜面に出ると瓶ヶ森が見える
瓶ヶ森は霧氷は少なそうだ 早く雪景色が見たいものですね


0937 ここも霧氷が欲しい景色


0938 崩落が進んで階段付近まで 崩落は止まるのだろうか
いつ落石があってもおかしくない状況


0943 振り返って 二ノ森付近の北斜面のトラバースよりしっかり歩けた。人工物のお陰ですね。
ここで滑って滑落すれば大変です。アイゼンは必要ですね。


0943 1人なので自然と鎖に手が伸びます。1人でなくても鎖は持つべき。かっこ付けずにね。


0945 霧氷の向こうは雪でないと なんかアンバランスね。
瓶ヶ森の手前に気になるピーク まだこのピークに行けてない。


0947 毎度おなじみの天狗岳 ここもいつか崩れる時が来るのだ。
そう考えると何枚も写真を撮りたくなる。


0949 TG-5カメラの取説をよく読んで無いのでパノラマ写真が上手く撮れない。
こんど熟読しましょうか


0949 ここで朝日を迎えたいものです。


0951 いつもの三兄弟と堂ヶ森

山頂では寒くて食事は出来ないので早々に下山 ラーメンを何処で食べようかと考えながら歩くうちにラーメンを食べずに下山してしまった。
行動中はおにぎり1個と5個入りチョコクリームパンと行動食のチョコのみだった。
いつも寂しい庶民の食事なのだ。


1009 いくつまでここに来れるのか


1052 一番右の笹原を相棒と這い上った あの時に落とした座布団はどうなったろうか
また探しに行かなければならない。
東陵で落としたカメラマウント付のレキのストックも
4月に土小屋ルートで登った時の下りで鶴の子の頭のトラバース付近で落としたストック
成就社ルートで下山時に忘れだストック
唐松岳山頂小屋に忘れたストック
こうして思い出すとストック忘れが№1だ。
年を取るとストックは忘れなくなるのかも。ストックは杖になるからね。


1113 二ノ森に帰ってきた。まだラーメンには早い時間だ


1128 ビバーク出来そうな場所をチェック
ここをちよっと過ぎた所で凍った道で滑って転倒した。
その時、ペットボトルを落としたようだ。
鞍瀬の頭の山頂手前でペットボトルが無い事に気づき引き返した。何処で落としたから考えながら歩くとこの場所の転倒が怪しいとの結論


1147 落ちていたのは転倒して数メートル歩いた場所だった。転倒時に即落としたのではなかった。不思議。
残り僅かだったので私の落とし物ではないのかも と思ったが喉の渇きに負けて飲む。
もしかしたら若い女の子が落としたペットボトルかも。もう何十年も若い人との冠雪〇〇は無い。そんな事を想像しながら飲む。
山歩きをすれば瞑想出来るのだが なんという邪心なのだ。多分私は地獄に落ちるのだろう。


1200 今日ほぼ二度目の鞍瀬ノ頭 以前気になっていた山頂標識が新しくなっていた。
ありがたい思いと先を超された思い出複雑。


1201 なんとも美しい笹原 鞍瀬の頭でないと見れない景色 トラバースより鞍瀬ルートをお勧めします。
 

1202 鞍瀬からの下り道より


1210 登山道は思っていたより荒れていた。ここ数年の降雨量の増加と不整備が長らく続いたからだ。
今回歩くと至る所で登山道の整備をしてくれていた。
登山者は気付けば石を置いたりするべきだろう


1212 松山市方面の写真だろうか いや西条市だ 手前の山は三ヶ森だ。


1213 いつ歩いても気持ちよいルート
雪が積もったらスキーをしてみたいのだが。


1241 時間に少し余裕があったので堂ヶ森を踏む


1242 面河ダム湖 遠望は大川嶺、四国カルスト


1412 下山 車は私のを入れて3台 登山者は残り3人
1人単独の人が気になったが無事下山できたのだろうね。

装備 12K
地図、コンパス、ココヘリ端末、カメラTG-5、フリース薄手、フリース中厚、ダウンジャケット薄手、、オーバー手袋、インナー手袋、毛糸帽子、バラクラパ薄手、ストック、バーナ、小コッフェル2、ライター、ツェルト、スリング、カラビナ、おやつセット、午後の紅茶0.5L、スポーツドリンク0.5L、保温水筒1L、水0.5L、行動食、非常食、非常用品セット、無線機、スマホ(AQUOS)、、、、、、、
ちょっと水物が多いね、重りだからね。

今日も無事下山 合掌