2019/01/27石鎚山に行きました 3人(K、Y、Y)

気象データ
2018年に日帰り冬山道具一式買いそろえた新人、その後雪山に行けてなかった
ならば
新人の雪山デビューは雪のある石鎚山でないとダメでしょう。
でもなかなか雪が降りません。
でっ雪の降るのを待ち続けてやってきました。寒波到来
ただし南岸低気圧は無しなので積雪量はあまり期待できませんが期待します。
天気予報は雨か雪だった土曜日

早朝たいした雨も降らず裏山の作業を午後、ににわか雪の降る中終わらせた。行こう、行こう~

主目的は 1.新人の雪山初登山のサポート 2.寒波の降雪の確認

0630自宅発→R33→松山IC→小松IC→R11→伊予西条駅→K君乗車→R11→R194→R12→石鎚ロープウェイ下谷駅P→0840石鎚ロープウェイ0847→0912成就駅発→1000八丁→1103前社ヶ森→1129夜明峠→1156二ノ鎖鳥居→1158二ノ鎖小屋→1255弥山1330→1355二ノ鎖小屋1402→1420夜明峠→1550成就社→ロープウェイ成就駅1610発→1621ロープウェイP→R12→R11→伊予小松駅→R11→帰宅

1.ちよっといきなり石鎚山は無理があるのだが今シーズンの石鎚山の雪は少な目、二ノ鎖小屋から上の桟橋と階段も雪が少なく危険箇所は少ない。雪の状況によっては二ノ鎖小屋までかな~と思ってましたが山頂まで行けました。ただ初めての雪山で山頂まで行けたのは雪が少なかったからです。
基本は皿ヶ嶺の雪山から始めて山のレベルを段階的に上げていくべきですね。
滑落停止の練習が出来なかったので次回は滑落停止の練習をしなくてはなりませんね。

2.寒波はきましたがその雪は日本海から中国山地で落としきれなかった雲が四国で降らせた雪
なので雪の量は少なかった、期待はしてなかったのですがちょっとは「もしかして」がありましたが
四国の山はもしかしては南岸低気圧と寒波が重ならない限り無いようですね。
温暖化で四国の雪山は無くなるのでしょうかね。寂しい限りです。雪山に行くには海外、つまり四国外しか無さそうです

ストックを何処かで忘れてしまった。愛用のストック、落としたのかもしれない。普段は使わないのに偶々使ったのが間違いだった。まあ誰かが使ってくれるでしょう。ゴミにならない事を願います。


朝の早いうちは風が強かったようだ



0914 ロープウェイおりて雪がちゃんとあるのは今シーズン、我々は初めてでした



0915 ちゃんと霧氷がロープウェイ駅からあるのも今シーズン我々は初めて


0939 成就社 山頂は見えません、天気悪いのでしょうか。山天は午後から良くなる予報、信じてます


1106 氷点下7.4度



1117 まだ階段が見えてます、今シーズンこの階段は雪で隠れるのでしょうか、心配です


1125 夜明峠手前のブナ林 霧氷ビッシリです


1129 夜明峠も霧氷 新人はこの景色に大感動 よかったね
ガスが切れ始めました いい雰囲気です


1130 夜明峠 霧氷ビッシリ ただ雪は少な目、笹がまだ見えてます。
これが隠れないと・・・



1153 ここにはまだテント一張しか張れそうにないです
二ノ鎖小屋はガスで霞んでます


1157 二ノ鎖の鳥居 賽銭箱はまだ見えてます。雪洞の縦穴を掘ろうとスコップを持って来ましたが・・・


等圧線の間隔が広くなってます



1223 まだ桟橋は網が見えます 手摺も見えてます。雪が多い時はこの手摺が隠れます
もうそんな石鎚山には会えないのでしょうか



1223 振り返っても瓶ヶ森は見えません ガスガス



1223 霧氷はビッシリ 雪は少々
やはり大寒波と南岸低気圧が重ならないと四国には雪は降りませんね


1227 沢筋を新人と訓練で登ろうとも思いましたが新雪なので今回はパス まだ滑落停止の練習もみっちり出来てませんので。


1230 今日は初めてなのでまだまだアイゼンワークもピッケルワークもこれからです。
下りもへっぴり腰になり滑りそうです。


1234 天狗はガスの中 微かに太陽が見えたり隠れたり


1234 滑落停止の練習が出来そうな場所を探しますが笹が出ていて新人のおニューのおズボンに穴が開きそうなので・・・。



1235 今日は雪道の歩き方の練習、アイゼンワーク、くらいでしょうか


1236 ちょっと山側に傾いてます、斜面が怖くて山側に傾くと滑りやすくなります。
雪面との角度が小さくなれば小さくなるほど滑落の危険が増します。
水平面に対して垂直に立ちましょう。と言ってもなかなか最初は怖くて体が思うようになりませんね。






1236 雪崩そうな場所は一人づつ渡ります。


1243 山側は誰も歩いてないので谷側を歩きます こんな場所は離合に気を付けましょう。
広い場所で辛抱強く待つことです。相手を焦らせても危険です。
離合する相手が滑落する所なんて見たくないですよね。


1243 左側はこんな感じです。雪を崩さないと歩けません。ちょっと固めでした。


1244 枝に引っ掛けてバランスほ崩さないように気を付けましょう

ここからちょっと景色を堪能

1244








1248 霧氷はまだまだです もっとビッシリ付きます


1249 感極まる新人 叫びそうです



1249 霧氷と霞む二ノ森


1250 青が出てきました
 


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1259 白天狗  真っ白ではないが、、いい感じです。
岩黒山も筒上山も霧氷で白くなってます 快晴で霧氷が山々にあるのは珍しい
山頂は風もほとんどなくゆっくり食事が出来る状況でした。
ラーメンを持って来れば良かった と後悔


1302 霧氷ビッシリ 景色は最高

標高の高い場所はある程度雪が積もってますが少な目。まだまだ笹原が見えてます


1315 霧氷が太陽の熱で落ち始めました


1331 もっと長く山頂でまったりしたかったのですが帰ります。



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