2017/12/28 石鎚山に行きました 3人(M君、相棒、私)

とり急ぎ ​ヤマップ
12/17から石鎚山は雪が降ったのか、降らなかったのか 確認に行きました。

主目的は 1.初石鎚山へ 2.霧氷鑑賞 3.積雪量の確認

0630自宅発→7イレブン→松山IC→小松IC→R11→R142→R12→0800石鎚ロープウェイP→0840ロープウェイ下谷駅発→成就駅→0855登山開始→0915成就社0922→0940八丁→1041前社森→1106夜明峠→1140二ノ鎖小屋→1226山頂→山頂避難小屋(空き家)→1324二ノ鎖小屋→1348夜明峠→1406前社森→1434八丁→1506成就社→1540成就駅発→1547下谷駅→R12→R142→R11→1730頃松山着

1.初の冬の成就社ルートからの石鎚山、二ノ鎖小屋までは凍結スリップはありましたがさほど厳しい所もあまりなく問題無し。二ノ鎖小屋から山頂まではトラバースでは比較的脆い積雪はあり気温も低く雪山の感じはつかめたかと思います。さらなるレベルアップをしていってください。
2.霧氷は12/17や12/27に比較し寂しい付き方でしたが夜明峠付近からのガスに見え隠れする石鎚山はいい感じでした。まあいいんじゃないでしょうか。
3.12/17からさほど積雪は無かったようで同様の積雪量のままでした。地球温暖化の進行か進んでいくのでしょうか。寂しい四国の冬山にならなければいいのですが。

反省
薄手の手袋を装着すべきですね、冬の石鎚山を甘く見ない方がいいですね。なんかあってビバークになったら大変です。準備はしておきましょう
以前のような雪山は四国では体験出来そうにありません。年配の人の話がうらやましいですね。
やはり海外に出ないとね。

会費2750✖3 (交通費800/人 ロープウェイ1950円(往復)/人)


天気図では四国地方は風はあまり無さそう


成就駅出口の温度計は-5℃ 暖房機の排ガス出口の横なので高めなのか?



瓶ヶ森は雲の中


霧氷はあまり期待出来ないのか 雪は踏み固められて凍り気味


霧氷は薄っすら程度 まあ綺麗だが
成就社までも凍てついた路面があり避けて歩かないと滑って転倒する
下りは特に危険かも ここでアイゼンを付けたいくらいだった


成就社からの下りも何度か転倒した、アイゼンを付けるべきだったかも。


八丁 これから登りだが凍っているかも

途中でアイゼンを装着 登り始めてすぐに凍結した坂が出てきた。アイゼン付けて正解
歩き易い


雪は少なく階段が中途半端に出ていて歩き難い



霧氷も多少濃くなったが​12/17に比べたら​薄い氷


前社森の温度計は -7℃ まあそなん感じの寒さ 風はあまり無く3シーズンテムレスと100均手袋で指先が少々痛い程度 感覚は十分あるので大丈夫な程度



太陽が出て逆光だが霧氷が薄いのと青空が無いので絵にならないが まあこれはこれでいいでしょう。



夜明峠手前のトラバースはよく霧氷が付いていた



青空と霧氷と霧



いい感じで天狗が見えてきた



霧氷が濃ければ と残念な思いもあるが これはこれであまり見れない景色に感動


見え隠れするのが色気があるのだ
それは全ての物に通じる不変な原理
風情がある いとおかし


夜明峠 


感動



いい感じ


P3Cなのか? ちょっと小振りかも 海には潜水艦があちらこちらにうようよ居るのだ
北の潜水艦も 中の潜水艦も 米も、ロも、そして自の潜水艦も
自もカモフラージュしていた空母が出てきたし・・・
山に政治や軍隊は持ち込まないで欲しいものだ


瓶ヶ森の頭が見える


ヘリポート横の道 雪はこんな感じ 歩き易い
北壁は黒い



飛行機雲と太陽と北壁


二ノ鎖小屋手前の登り



鳥居の雪 少ない 賽銭箱が丸見え



階段も見えている



ここは雪はまったく無し


ますます風がなくなりそうな天気図
しかし二ノ鎖小屋からは寒い日の冬山 風もありフードをしないと顔が痛い


中途半端な雪で崩れてスリップしそうな箇所もあった


いつになったらこの階段が雪で埋まるのか


虹が見えた



この階段も半分見えてます。


トラバース 雪がいつ崩れるのか
まあこの日は雪はある程度締まっていたので雪崩れる事は無さそうだが解らない
一人づつ渡る


太陽が出ると暖かいのだが・・・
すぐに日陰に入り寒くなる


ここは雪が崩れやすそうだった



最後の階段巻き道
雪は殆ど無い


ここも危険個所
注意してゆっくり歩く 離合で焦ってはダメです
今日は平日ということもあり登山者は我々含めて7人のみ




霧氷の無い天狗


二ノ森方面が綺麗 雪山らしくなりました。


左の人/ユニクロのなんとかパーカー(生地は負けてません)、モンベルの薄手のフリース、作業服セーラーの長袖シャツ、Fトラックの半袖下着 下はモンベルのアウター(10年物)、タイツはノースフェイスの薄手 靴下モンベル、手袋は3シーズンテムレスと100均暖か手袋(指が痛かった)
靴はモンベルの冬靴とカジタックスの10爪アイゼン

厳しい日はこの装備ではどうかと


知る人ぞ知る 温度計と湿度計
太陽が出て暖かくなったのか-4℃


ざんねんな天狗と私


下山しはじめて最初の階段コーナーはこんな感じ
よくここで木にザックを引っ掛けてバランスを崩す人がいるので注意


いつもの核心部 今日は歩き易かったがちょっと上気味に踏み跡有り、もう少し下を歩くべきか。



いつ歩いても危険なトラバース
ここで滑って滑落停止する自信のない人は冬の石鎚山には来ない方がいい
確りと滑落停止の練習をしましょう。


またまたトラバースです


影天狗
ガスに映った天狗岳




夜明峠過ぎて最初のトラバース道の霧氷 午前中のままでした
日陰だから



前社森 -5℃ 1040時から2℃しか気温が上がらなかった
寒いはずです
八丁でアイゼンを外しまた
八丁から成就社の登りも雪は融けてなかった。凍結した道を慎重に登りました。


15時には風はほとんど無かった



瓶ヶ森には霧氷がビッシリ

装備
ロープ8✖30m、スリング240✖2、180✖1、150✖1、50✖1、カラビナ安全環✖3、O型ワイヤー✖3
ツェルト2人用、10本アイゼン、救急セット、


今日も無事下山 合掌