2017/11/25 瓶ヶ森と石鎚山に行きました M地、やま

 とり急ぎ ​ヤマップ​  ​ヤマレコ

瓶ヶ森 瓶ヶ森Pより
石鎚山 土小屋ルート
日の出 0650 日の入り1701 (松山市)

積雪量 およそ 瓶ヶ森林道 5~10センチ 瓶ヶ森男山~女山 7~8センチ 石鎚山 5~8センチ程度

金曜日、休みを取れば4連休となる日程だが休みを取れそうにない。
相棒は仕事
したらばせめて前夜から家を出て前泊でご来光と霧氷を見に行こう~
賛同してきたのはM君のみ


この時期は瓶ヶ森林道は凍結している。スタッドレスタイヤに前日変更しました。

主目的は 1.年賀状用の写真撮影 2.冬山テント泊予行演習 3.軽アイゼン歩行訓練 4.霧氷鑑賞

11/14 2005自宅発→M宅→近所の7イレブン→松山IC→小松IC→R11→R194→旧R194→寒風茶屋→瓶ヶ森林道→2250頃 瓶ヶ森登山口P→テント設営→小宴会→0040就寝
11/15 0445起床→朝食(カップラーメン他)→0550瓶ヶ森P発→男山→女山→避難小屋→瓶ヶ森P
車移動 瓶ヶ森P→土小屋P
0815土小屋P発→第1ベンチ→1033二ノ鎖小屋1046→1115石鎚山 弥山1149→1201二ノ鎖小屋1206→1327土小屋P1333→1345脱輪現場1412→寒風茶屋→R194→R11→1735自宅

1.瓶ヶ森から石鎚山をみたご来光 モルゲンロート の写真は残念ながら霧に阻まれました。
 12月上旬に何処かでいい写真が撮れたらいいのですが。
2.テント、張縄が一つありません、またスノーフライの取り付け方を間違ってました。家で再度テント干しを兼ねて設営、スノーフライの四隅をポールに引っ掛けるように設営すると綺麗にスカートが開き雪を乗せやすくなりました。張縄もホームセンターで紐を買い修理しました。
3.私はお久しぶりの軽アイゼン歩行、M地君は初めての軽アイゼン歩行 なんとか転倒せずにしっかり歩けました。私はお久しぶりで何度か石に引っ掛け転倒しそうになりました。積雪量が少なく岩に引っ掛けやすい状態でした。
4.瓶ヶ森、石鎚山 ともに霧氷はバッチリ成長してました。青空が欲しい所ですがまたの機会に。

帰り、大阪ナンバーのレンタカー、ノーマルタイヤの学生?4人が右側二輪ともを溝に落としていたので
溝に雪を踏み固めて坂を作りワイヤーで引っ張ってあげて溝から出してあげました。
後から来た名古屋ナンバーの方のタイヤの下にチェーンを敷く事がなければ脱出は出来なかったかも。
登山中はヘルメットまで用意していた4人組、登りですれ違って感心していたのですが チェーンを忘れてたとは・・・
暖かい四国の冬山、雪や凍結は無いと思っていたのでしょうね
11月になればスタッドレスタイヤかチェーン携行必要ですね。
11月は凍結はありえる話、でも今回の積雪量は想定外でしたが。
登山口までも危険なドライブである事は四季を通じて言える事ですね。




降雪の中テント設営完了
ペグを忘れたので周りの積雪を新聞紙ですくってかき集めてスノーフライの周りにかぶせました。
だからテント内は暖かかったです まあ気温もさほど低くなかったのもありますが。

風があったのでスノーフライが飛ばされないか翌日の瓶ヶ森周回中ずっと心配してました。



お気に入りのガスランプ テント内を少しだけ暖めてくれます
テントの中の使用はCOガスが気になります。燃焼条件を色々変えてCO値を測っておく必要ありですね。
今回はスノーフライですが雪が少なく通気性が良かったか2人とも大丈夫でした

ヘッドランプを点けて登山開始
危険個所も無いので夏靴、アイゼン無しで周回しました。

男山山頂 写真家が5~6人いらっしゃいました。
ガスで何も見えませんが ご来光待ち のみなさんでした。
今日はどうでしょうか。

私達もここでご来光を待つか、でもガスが切れそうにないので先へ行く事に
男山から女山へは踏み跡がありませんでした

積雪量は夏靴のつま先が埋まる程度 7~8センチ程度

女山までの道 霧氷ビッシリでした


木々は霧氷の重みで登山道を隠してます

2人とも夏靴で来たことを後悔、しかもハイキングシューズ まあ今日だけなので冷たいのを我慢
連泊縦走ならしもやけ確実ですね
雪が無いのも冬靴はどうかと思って夏靴にしたのですが・・・。冬靴でもよかった 


瓶ヶ森山頂(女山)
誰もいません。景色も無し ホワイトアウトでないのは幸い 足元は見えます。
長居せずにさっさと下ります 晴れそうにないので。


山頂付近も霧氷ビッシリ

なんどか滑って転倒しましたが慎重に歩けば大丈夫な状態でした
スノーフライが飛ばされてないか心配で足が自然と早くなって・・・


テラスには写真家は居ない ご来光の時間は過ぎているので待って晴れたとしても年賀状の写真は取れないのでさっさと下ります。

テラスの少し下に1名の写真家がガスが切れるのを待ってました



景色が無いので避難小屋の確認 石鎚山二の鎖小屋の1F程度のスペースです
まだ完成してません。この冬は間に合いそうにありませんね。



バイオトイレ これも冬には間に合わないかも



ガスが掛かって幻想的 で残念な気分をごまかします



瓶ヶ森登山口に帰りました
まだガスは切れません
テントは大きな袋に彫り込んでさっさと土小屋に行く事に 

瓶ヶ森林道 ここからも積雪は6~10センチ程度 凍結箇所もありました。

土小屋には車が9台程度 雪が積もったランクルもありました。
その殆どが写真家さんの車でしょうか


第一ベンチから 霧氷ビッシリの石鎚山



霧氷と石鎚


石鎚山とモミ



ブナと霧氷


岩黒山方面 天気はいいようです


瓶ヶ森と霧氷
瓶ヶ森もガスが取れました

瓶ヶ森から下山し瓶ヶ森Pで会った写真家が
「ガスがこれから下がって雲海の上に石鎚山が見られる」と説明されて私達も瓶ヶ森に登り返そうかと思いましたが・・・今日はガスは下がらず上がらずのままだったようです。
山の天気は解りませんね


融解霧氷と石鎚
太陽の熱で霧氷が少し融けて透明になりつつあります。
太陽が出たとたん寒くない ありがたい


紅葉から霧氷へ
つい先月は紅葉真っ盛りだったのですが



矢筈岩と霧氷


ルンゼから見上げると


登山道の積雪状況 
途中から軽アイゼンを練習のため装着しました。
やわらかい夏靴のため土踏まずが少し痛い


瓶ヶ森方面


3ルンゼ



北壁と霧氷
青空が無い



二の鎖 鳥居
積雪量はごらんのとおり



霧氷の付き方は ごらんのとおり







今シーズン初めでは一番の霧氷でしょうか。



来週は暖かくなりこの雪は融けるでしょう



石鎚山三角点方面


最後の階段手前
雪の多い時、階段を回らずルートが左斜面の時もありました。
ここはやはり正解は階段ルートですね


最後の階段です
ここで大阪の彼らとすれ違いました



瓶ヶ森 またガスが掛かってます


シロップを掛けて食べてみるのもいいかも


霧氷と瓶ヶ森


二ノ森、西ノ冠と霧氷


この状態でも風車は回ってました



今度はあのルートでしょうか。
1月に二ノ森山頂で単独テント泊の時は寒かったな~ 
その時の写真はパソコンが壊れて無くなりました 残念


石鎚山と霧氷
モノクロ写真でしょうか


霧氷と瓶ヶ森


霧氷と石鎚山

山頂避難小屋で 写真家のM氏とお話させていただきました。ありがとうございました。
二の鎖小屋まで下山同行させて頂きました。二の鎖小屋で少し休憩し追いつこうと一生懸命歩きましたが追いつけず東陵基部で休憩中のM氏と再会 早い歩きにビックリ
私も定年後はカメラを購入してM氏のような写真を撮りたいのですが根気、やる気、元気、お金気 が無いので難しいですね。


瓶ヶ森林道から
後続の大阪ナンバーのレンタカーを待ちましたがなかなか来ないので帰る事に
2度も失敗はしないだろう との事で。


高速料金 840 松山IC~小松IC 軽車両
ガソリン代  2760円
会費 1800円/人


装備 16キロ
今日も無事下山 合掌