エーテル。いつもの道。小さい路地。火事があったみたい。道が塞がれて通れない。脇道を進む。川沿いの道。『空気が二つに分裂した瞬間』それを感じた気がした。私はエーテルに迷い込んでしまったみたい。今この川に飛び込んで、足を吊って溺れ死んだとしても今なら誰も悪く言わないような気がした。危ない、あぶない。。エーテルに迷い込んでしまったみたいだ…。リリイ・シュシュが耳元で歌ってる。空虚な石。