叫ぶ。 たまに、叫びたくなる時がある。夕日に向かって馬鹿野郎っ!!なんて古臭いけど、本当にやりたくなる時がある。 誰かに頼る。なんてできない自分。意地なのか恥じらいなのかは分からないけど、人に頼ることが苦手なのです。そんな自分だから、溜まってしまう苛立ちや悲しみ。解決方法なんて分からない。誰にも頼れないし、自分じゃ何も解決できない。自分の無力さを感じる。そんな時、ふと現れるヤツがいる。翼の生えた小さな魚。光を求め上っていく、小さな魚。わたしは飛びたいんだ。