上海の旧屠殺場(1933老場坊) | 旅行社と旅行者の紹介する上海・中国

上海の旧屠殺場(1933老場坊)

昔、国語の時間に習った詩の中に

くらし という題名の詩がある。


石垣りん が書いたものだ。



 食わずには生きてゆけない

 メシを

 野菜を

 肉を

 空気を

 光を

 水を

 親を

 きょうだいを

 師を

 金もこころも

 食わずには生きてこれなかった

 ふくれた腹をかかえ

 口をぬぐえば

 台所にちらばつている

 にんじんのしっぽ

 鳥の骨

 父のはらわた

 四十の日暮れ

 私の目にはじめてあふれる獣の涙




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今日ご紹介する上海の観光スポットは屠殺場です。

1933年、新鮮なお肉を調達するために、

上海の食をまかなう屠殺場ができました。

それまでは、屠殺場は、規模も小さく、

とても不衛生で、新鮮なお肉を

食べることは簡単ではありませんでした。


そしてできたのが、これ。

イギリスの設計士か建築家の

バルフォアにより建てられました。

建物は東西南北に4棟、

南棟と東棟は牛舎へ、北棟は子牛、羊、豚がおり、

その一部が屠殺する場所でした。


聞くところによると、ここへ運ばれてきた牛や豚など、

やはり緊張していい肉にならないので、

一日、ゆったり休ませてから、肉にしたようです。


現在、中は、


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と、こんな感じです。


ここは後に、製薬会社になり、

また、軍の管理下におかれたため、

一般公開されていませんでした。


しかし、ここ数年前に建物を改装する計画が建てられ、

その後、歴史保護建築物に認定されて、

現在のように、
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現代アートを交えた観光地として生まれ変わりました。

そんなわけで、ドナドナを思わず口ずさむSTMでした。


取材地;中国上海市沙氵圣路10号


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