上海的80后、90后
80后、90后
この言葉を聞いて眉をひそめる人は少なくない。
中国について知っておられる方なら、
この問題についていろんな意見を聞いておられる
ことであろう。
私は、つい最近まで、片方の意見しか聞いておらず
少し偏った見方をしていたかもしれない。
80后、90后
この言葉は80,90年代以降に生まれた者を指す。
そこには、自己中心的、愛国心の欠如、無責任
の代名詞のようにつかわれることも多い。
では、本当にそうなのだろうか?
先ほども述べたように、一方の話しか聞かないと
危うくそういった結論を下してしまうかもしれない。
先日、まさにその年代の学生たちと話す機会があり、
率直に聞いてみた。
分かったことは、
この年代の若者がとても真剣に物事を捉えていること
客観的に国家や大人を見ていること
親や親戚の重い期待にたった一人で耐えていること
だった。
十把一絡げの判断は、往々にして間違いである。
その生徒が最後に言ったことが忘れられない。
四川大地震の時に多くの寄付をすることだけが、
人を助ける方法だと誤解している大人は多い。
誰がいくら寄付したかだけで愛国心の度合いを
量る人も多かった。
でも、お金だけじゃないよね。人を助けるって。
クラスの子たちと今でもよく話し合うんだ。
すでに、その時代の前の人とは、
考え方に大きな違いがあるのだろう。
でも、それは、精神的なものを重視するほどにまで
進化したことがうかがえる。
80后、90后
そこには、クールで大人を客観的に見据えた
現代中国人の熱く若い魂の塊が生きていた。