悪質旅行社に騙されるな。(見分け方)
日本人の弱みは日本語である。
日本語で書いてあったり、
日本語スタッフがいるだけで安心してしまう。
私も、そのうちの一人だ。
もちろん、普通に生活する分には問題ないが、
ホテルを予約したり、旅行にいったり、
航空券を購入するなどの際には
大きなお金が動く。
注意して読んで欲しいのはここから。
まず、中国在住の方は
日本人向けフリーペーパーを
お手元にご準備してください。
そこに載せられている数多くの旅行社。
ほとんどはライセンスがない。
ライセンスが無いということは、
事故や問題が起きても保証は全くないし、
例え詐欺が起きても追求できないということだ。
ここ上海でも、航空券の料金を払ったものの
ニセ航空券だったり、勝手にキャンセルされたりして
空港まで気付かなかったという事例もある。
もちろん、選んだその会社は
日本人相手の日本語の話せるスタッフがいる筈の
旅行会社である。
旅行代金を払ったものの、会社も旅行も存在しない、
なんてことも起きている。
そこで被害に遭わないためにはここを見てほしい。
通称名と会社名があること
ライセンスナンバーの有無
住所と固定電話の有無
例えば、うちの会社を例に取ってみよう。
通称名 STMTOUR/ゆうゆうチケット
会社名 上海茶恬園国際旅行社
許可番号 L-SH-GJ0034
住所 上海市江寧路445号5楼B座
電話 0086-21-62715742
021-6218-9900、6267-0688
簡単に見分けられるのは住所。
住所や固定電話が無いならば怪しいのは
周知の事実。
ここからは、少し専門的。
通称名と、会社名があるかどうかだ。
○○(チケット、ツアー、トラベル、センターなど)
は通称名である。
それとは別に会社名は載せられているか?
無ければ、その会社はかなり怪しい。
次にライセンスナンバー(許可番号)。
中国の場合二つの種類がある。
GJ、とGN
GJは国際、GNは国内の意味である。
つまり、
GJは海外ツアー、外国人などを意味し
GNは国内ツアー、中国人を指す。
このGJが無ければ、日本人を含む外国人に対し
旅行社としてのツアーなどの営業は一切できない。
ただし、近年、法律の改正により、
GJの旅行社から委託により外国人に
中国国内のみ案内をしても良いこととなった。
つまり、日本人相手に主催は許されていない。
ライセンス取得には、GJは60万元、
GNは10万元の保証金を観光局に支払う。
万が一事故などが起きた場合には
そこから支払われるという仕組みだ。
つまり、このライセンスは大変重要なのである。
GNが日本人を海外旅行へなんて、
保証なんぞ無いのだから恐ろしいことだ。
それよりも、
ほとんどの旅行社はライセンスさえ無いのだから、
フリーペーパーの会社はもっと取り締まってほしい。
また、航空券の売買にも1級と2級があり、
GNを持っているならばまず安心してよいだろう。
このライセンスは実在するか、簡単に調べられる。
そうなると、この新聞に載っているほとんどの旅行社は
姿を消すということだ。
多分片手で数えるくらいの旅行社しか残っていないだろう。
楽しく、安全な旅行。
それは、簡単な下調べから始まるのだ。
一路平安