中国・上海の一般大学病院
ここにいる日本人の友だちが、
すごく古い冷蔵庫のものを食べて、
エキスプレスでトイレに走りまくる。
そうなんですよ。やっちゃいました。
食中毒。
仕方ないので、その子の家に行って
冷蔵庫の大掃除。(何で私が~)
可哀想なその子は部屋でひたすら眠っています。
しょうがないから、私の得意料理“鍋”を作ってあげました。
ダシを入れた湯に、あらゆる野菜をぶっこみ、煮えたら
はい、できあがり!
すごいかも!料理の才能あるかもしれない!
と思いつつ、はい、召し上がれ。
でも、10分以内にすぐトイレ。
どうも、体が受けつけないみたい。
それから5日。
もうさすがに治っているだろうと思い、電話したら
まだ調子が悪く横になっているとのこと。
病院に行くべきか地元の子に電話したら
は~?何してるの。病院、病院。
一生起き上がれないかもよ。
私が付いていってあげる。
その一言に励まされ、病院嫌いのその子を説得し
急遽、地元の大学病院へ。
ほとんど待つこともなく、検査も全て終えて、
とうとう点滴へ!それも、点滴は最良のもの。
(こちらって、自分である程度、薬の値段選べてしまうのです。)
確かに、この点滴室にくるまで、いろんな患者を見たけれど、
お腹が痛いと騒ぎまくる太ったおばちゃん。
孫が原因不明の病気になったと大声で泣きじゃくり
結局、何もなく、ケロッ としている50代の女性。
結構、パフォーマンスが派手!
それとも、健康意識が強いと言ったほうが良いのかな・・・。
そうして、点滴中の友だちの横には、
さっきのおばちゃんが、今度は普通語でまくしたてるように話しかけている。
しょうがない。ここで助け舟でも・・・。
私が行くと、
あんたも日本人か?
と言い、今度はこちらに話しかけて来る。
周りの人も、どんどん話しに加わって、はっきりいってうるさい。
全く・・・こんな元気なのに、何で点滴?
ここはとりあえず、どこが悪いのか聞いてみよう。
私 “おばちゃん、今日はどこが悪くて点滴うけてるの?”
おばちゃん “いや~、昨日さぁ、夕飯食べ過ぎて、そうしたらお腹が痛くなってね。トイレに駆け込んでばかりでさ。何か悪いものでも食べたかも知れないと思って・・。
それで、病院来たら点滴4本、4時間かかったわよ~。”
私、友人 “・・・・・。”
食べ物が悪いんじゃなくて、食べ過ぎが悪いの。
でも、さすがに、言い出せなかった。
少なくとも、ここ上海では、点滴はお薬を出す感覚で、普通にみんなが受けるらしい。
結局、保険を使わなくて、高級な薬等を出してもらって、検査料金(血液検査など)、点滴代など全て込みで、医療費400元(6,000円)。
日本で、保険庁に提出すれば、お金は一部、負担してくれるし。
意外に安いかも。
大した事ないものなら、地元の病院も悪くないかもしれませんよ。