上海外国語大学の事件から
数日前騒ぎになった暴力事件。
朝日新聞にも載ったくらい。
事件から2、3日後、その大学に行ってみたけれど、
全く何も、いつもと変わらなかった。
ほっ。
きっと、中国人の大学生の方が、そして、
それを取り巻く周りの人たちが大人だったんでしょうね。
ネットで非難があるのも、はっきり言ってあたりまえ。
中国って、学歴社会で、人口も多いから、
日本の一般的な大学生のように、
安易に構えていられないの。
それは、それは必死に学生の本分を果たそうとする。
一人っ子、って甘やかされた自己中って短絡的に
結び付けてしまう人はとても多いけれど、
親、祖父母、親族、学校の先生からの見えない圧力に
たった一人で応じなければいけない結構な苦労人なのよ。
それはともかく、中国では酔っ払いってそう多くない。
人口がこんなに多いというのに日本と比較にならない。
飲む量が調節できるって、ある意味えらい。
それに比べ、今回事件を起こした留学生って・・・。
旅行客でも、飲み癖が悪いのはほとんど日本人。
でも、こういう人が一番嫌なのは、
ガイドする中国人もそうなんだけれど、
中国で日本人として日々
国の名を汚さないように働く、やはり日本人なんです。
上海の人たちに日本人の印象を聞くと
清潔、親切、丁寧、感謝する、礼儀正しい
という答えが返ってくる。
でも、これは、こちらに住む日本人がそうするよう
心がけている結果なの。
今回問題になった上海外国語大学でもそう。
大抵の日本人留学生は、成績もよく、
高級クラスのかなりの部分は日本人学生が占めている。
そして、大学側は、毎年日中友好のおにぎりコンテストなど
催しており、日本ファンの学生はとても多いのだ。
日本語学部はとても大きく、この大学だけでも数千人が
日本語を学んでいる。
それほど、友好的な大学でなぜ?
答えは簡単。
問題となった学生たちの自分たちが恵まれていることの感謝不足と
学生の本分認識の甘さだ。
こうして、中国在住の日本人たちは、汚名払拭で今日も必死に働く。