下見に崇明島。
国慶節にどこか行くのもめんどう。
人多いし。
でも、友達の結婚式となれば、話は別。
行きますよ~。
それに、ツアー計画案が出ては消える崇明島、
行ってみないとわからないから。
その上、一応上海市の一部だし。
そんなわけで、いざ崇明島へ!
3号線宝楊路でおり、すぐ横から出る埠頭行きのバスへ乗る。
バスの窓からは新築マンションが何棟も見える。
住人はおらず。(こんな場所に家を買うとすれば、セカンドでしょ。)
そうして、ものすごい人ごみの中にバスは到着する。
これって・・・、船のチケット買えるのかな?
とりあえず、並ぶ。
観光客が行くのは、南門。
私が行くのはバオヂェンというところ。
いつもは並ぶ必要が無いようだが、今日は国慶節。
結局2時間待った。
途中さすがに思いましたよ。
ツアー客ってこういう苦労知らないんだろうな・・・。って。
割り込み、喧嘩が日常茶飯事のこの世界一多い国民に混じり
列を並んで待つってかなりキツイ!
でも、周りに並んだ人たちは文明人(マナーを守れる人のこと)で、
一緒におしゃべりしながら並んでいました。
いよいよ乗船券を購入。あれ?安い。1時間10分で13元(約200円)。
そして、船に乗り込む。
指定席とはいえ狭い。ベンチ式だし。
前に座る人たちは 工人 といわれる人たちで、つい最近までは北京へ出稼ぎに
行っていた人らしい。日に焼けて真っ黒い顔をし、大きな袋を担いでいるので
すぐ分かる。職を見つけて崇明島に行くのだと話してくれた。
その後、ようやく埠頭に到着し、お迎えの車が待っていた。
まるで、ツアーみたい。嬉しい。
到着すると、結婚式の宴が始まる。
ものすごい量。
“これは、あなたたちのために、朝絞めた自家製ニワトリよ。
緑色食品(安全食品)だからいっぱい食べなさい。”
など、料理の説明がつらつらと・・・。
ある人たちは、知らない顔に慣れていないので遠巻きに見ている。
一人のおばさんが上海語で新郎にささやく。
“あの人、上海語わからないのよね。”
おばさん、私、その言葉だけは知っているの・・・。
“うん、上海語わからない”(上海語)
それを聞いていたみんなは、うんうんと頷き、
しばしの沈黙。
その後“アイヤ~”って・・・・。
反応遅いし。
でも、すっかり仲良くなり家の庭を案内してくれました。
そのとき、不思議な空間が・・・。
ニワトリ小屋に、ニワトリがいない。
その後、おじさんたちがおもしろそうに、
“この結婚式で全部使っちゃったから。”
愛情かけて育てていたのにすみませんね、と言うと、
“は?肉としかみてないよ。”
そのお言葉感謝いたします。
崇明島って、のんびりとしたところでした。
みんな大きな家に住み、食材はほとんど自家製。
帰りは南門から高速船で埠頭までわずか40分。
乗客もマナーがよく、シートも広くてきれいで28元。
最高ランクのシートでも33元。
外灘に飽きちゃった人には、おすすめですよ。