こういうドラマ、欲してたあ~。
推理物、法廷もの、刑事もの
どれも面白い作品が揃ってて満足なんだけど
このドラマみたいに、
一話完結じゃなくて、
全話通して、がっつり、じっくり、味わえそうな
それでいて、
「愛は勝つ!」(多分)的な
ドラマを見たかったんですよね~
オープニングから、素敵です。
澄んだ春空にピンクの桜の花びらが2つ
寄り添うように舞い降りて
その先に
満開の桜を見上げている
主人公波留(竹野内豊)
「そういえば
これは桜だったんだ。
そんな風に、春になるたびに思い出される桜の木は
どんな気持ちでそこに立っているのだろう
少しの間だけちやほやされて
花が散ったら、また、忘れられてしまう
でもひょっとしたら、一年に一度でも
思い出してもらえるだけ、マシなのかもしれない」
このモノローグだけで、
波留の優しさと、繊細さと、寂しさが伝わってくるようです。
クモ膜下出血の影響で
夫と出会ってから今までの5年分の記憶を失くしてしまった
妻の可南子(和久井映見)
この状況だけを聞くと
重い症状だし、悲劇感もあるし
重い話に成りそうだけど
全然そんなことなくって、
とても、温かい雰囲気のドラマになってます。
それは、多分、
波留が、前向きだから。
無理に思い出さなくてもいい
もう一度、妻に出会い、もう一度恋して、もう一度プロポーズしよう。
妻にもう一度恋が出来るなんて
むしろ幸せだ!
って感じ。
本当に、素敵な旦那さんです。
今のところ、周りのみんなもいい人ばかりで、
唯一の抵抗勢力は
可南子の弟の裕樹(山本裕典)くらい。
姉思いの裕樹はどうやら、波留のことをあまり好きではないようで
結構攻撃的です。
まあ、でも、1人くらい
こういう役の人がいないとね。
ドラマには面白みってものが必要ですし。
今は、失くした記憶に戸惑い
結婚していたことに戸惑い
目の前に現れた「夫」を好きだった気持ちが思い出せず
どうしても波留を受け入れることが出来ずにいる可南子ですが
その可南子が、
波留によって、きっともう一度、
恋をすることが出来るようになる。
その、再生の姿が
とても楽しみです。