数年後に来るかもしれないフクの看取り


腎不全の症状から始まって、嘔吐、脱水症状、腹水と胸水の貯溜………

吐き気止めの薬はフクを楽にしてくれると思います

でも、脱水症状に対応するための点滴は?

症状に対処しようとすると毎日のように病院通いとなり、フクにとって、それは、どれほど苦痛なストレスでしょうか?

胸水や腹水を抜くことは、体に必要なたんぱく質を抜いてしまうことになるので、命を縮める結果になるともいいます………

5年前に母を看取った時、医師からそう説明を受け、決断を促されました

私は、母の死に対して責任を持つことの怖さに、胸水を抜くことをお願いできませんでした

点滴の管に繋がれ、腹水と胸水の溜まった母が発した意味の理解できる最後の言葉は、「苦しい。死んだ方がまし。」というものでした

胸水の溜まった状態は、じわじわと溺れさせられて行くような苦しさなのだと思います

その一ヶ月後、先住猫のミーちゃんが末期の腎不全で腹水と胸水が溜まってしまった時、私は、水を抜くことを決断しました

しかし、病院から連絡があり、駆けつけた私が見たのは、気管挿菅されて心臓マッサージされているミーちゃんの姿でした

胸水を抜いた時、心臓が止まってしまったそうです

ミーちゃんを、自宅の、キャットタワーの下のお気に入りのベットで死なせてあげたかった、体を撫でてあげたかったと、心の底から泣きました

今フクはとても元気で、3ヶ月に一度定期検診に通っています

いざというとき、どんな選択をしようと必ず後悔はあると思いますが、いろいろな方の経験を調べて、フクにとって最もベターな選択ができるよう、知識を深めたいと思います