腎臓に嚢胞があり、腎不全へのカウントダウンが始まっているフク

治療法のない病気を知って意味があるのかと思う方もいるでしょう

フクの嚢胞腎がわかったのは2016年3月

フクが、オシッコをトイレの外に漏らしてしまうことが2回ほど続き、先住猫を腎不全で看取った経験から、何か腎臓の病気かもと病院に連れて行ったのがきっかけでした

フジタ動物病院の鴇田先生はとても丁寧に診察して下さり、尿検査でストラバイトの結晶が出たのですが、他の病気があるかもと、念のため行った超音波診断とレントゲンで嚢胞が見つかりました
(先生は検査にかかる費用の見積りもきちんと作って下さり、安心してお任せできました)

まだ腎不全が発症していない早い段階で診断が出たことは、わたしにとって、「時間」をもらえたということだと思います

それは、病気のことを学ぶ時間、その終末期を知る時間、そして、フクをどう看取るか考え決断する時間です

フク………
お母さんはいっぱい勉強するから、フクはのんびりまったりストレス無く過ごしてね