63冊目。

ゆるみ力 阪本啓一 日本経済新聞出版社

阪本啓一氏の最新刊。久しぶりに書き下ろしらしい書き下ろし(のような気がする)。
氏の定義する“ゆるみ力”とは、「志と矜持を持ちつつ不必要なことにエネルギーを割かないこと」といったところか。タフな環境で生き抜いてきた彼の“ゆるみ”のメッセージは深く優しい。

本書の中で繰り返し述べられる“Now&Here(今・ここ)”の発想は、クランボルツ教授の“ハプンスタンス・アプローチ”の考え方や、(もう何度聞いたかわからない)スティーブ・ジョブズの2005年6月12日スタンフォード大卒業祝賀スピーチにある“connecting the dots”の話に驚くほどリンクする。

自分のキャリアの過去も今も全肯定することの、大切さ。
阪本氏、何冊ぶりかの会心の一冊。



ゆるみ力 (日経プレミアシリーズ 7)/阪本 啓一

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