54冊目。

気づいた人はうまくいく! 阪本啓一 日本経済新聞出版社

阪本啓一氏、少し久しぶりの新刊。ロサンゼルスを中心に配布されている日本語情報誌ライトハウスに、2004年から連載中のコラムを編集した構成。
「日常の小さな気付きがマーケティングセンスを鍛える」というコンセプトに基づいた、さらっと読めるけどなかなかに深い一冊。年間読書量400冊という読書家なのに、「現地現物現実主義」を貫く行動力。
やはりこの人は、信頼出来る。
例えば、多くのマーケターが小難しく語る、ナラティブマーケの本質を一言でついてみせる。
「カタチもあるものはカタチのないもので売る、カタチのないものはカタチのあるもので売る」

でも、ここのところの著作やメルマガ読んでると、最近、過去の遺産で飯食おうとしてないですか?と言いたくなる。2001年「スローなビジネスに帰れ」で、熱く鋭いけれどどこか爽やかに世の中に切り込んでいった「とんがり」感が少し薄れてるような・・・。

気づいた人はうまくいく!―ビジネス・チャンスの見つけ方57/阪本 啓一

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