42冊目。

葡萄酒か、さもなくば銃弾を 手嶋龍一 講談社

敬愛する手嶋龍一の最新刊。
ジョン・F・ケネディ、ロナルド・レーガン、バラク・オバマ、ヒラリー・クリントン、ヘンリー・キッシンジャー、小泉純一郎、麻生太郎、小沢一郎、安倍晋三、福田康夫ら29人の新旧政治家の光と影を追ったルポルタージュ集。
インテリジェンス戦争の最前線で戦い続けるものの志と業を鮮明に描く好著。

上述の超メジャーな人物のルポルタージュも面白かったが、ビル・ブラッドレーやヘルムート・コールといったスケールの大きな海外の政治家、谷内正太郎や若泉敬といった日本の官僚・学者のストーリーに深く揺さぶられた。

なによりも、知性と品格とユーモアのセンスに彩られた著者の文章を味わうことは、大きな愉楽。
そして装丁も素晴らしい一冊。


葡萄酒か、さもなくば銃弾を/手嶋 龍一

¥1,785
Amazon.co.jp