11冊目。

小説 ザ・外資 高杉良著 光文社文庫

長銀→新生銀行になる過程でのゴールドマンサックスとリップルウッドの暗躍がモデル。「外資系金融=悪モノ」なシンプルな軸に則って書かれている。

どこまで事実なのかはさておき、当時、日本を売ろうとしていた日本人が少なからずいたであろうことに、哀しくなる微妙な読後感。
本書に登場する手段を選ばず欲求に正直な外資系企業人の方が、好き嫌いはさておき、理解できる気がする。

それにしても、この手の本を読むときのスタンスにはいつも困る。
小説という形態ではあるけれど「文学」として読むことはない。ので、プアな恋愛プロットがストーリーに織り込まれてたりすると辛い。



小説 ザ・外資 (光文社文庫)/高杉 良

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