2分以内で仕事は決断しなさい

吉越浩一郎著

かんき出版




仕事のキャパシティは「能力×時間×効率」と、筆者は断言する。



「能力」は伸びる人は勝手に伸びるし、伸びない人は中々伸びない。



時間は物理的な制約があり、延ばせても有限。



では、どうすれば仕事のキャパシティが増えるか?



効率は誰でも意識して改善することができる。即ち、キャパシティは誰でも拡張出来るはず。





女性向けインナーウェア(平たく言うと、ブラジャーですね)のメーカーで、



20年近く増収増益を続けるトリンプ・インターナショナル・ジャパン社長、吉越浩一郎氏の



スピード経営について書かれた本書。



かなり衝撃的でした。うちの会社まだまだヌルイです。。。





冒頭の引用にあるように、「スピード」に取り憑かれたかのような同社の仕組みの数々。



毎朝開かれ短時間で40~50の案件が決済される早朝会議や



毎日12時半~2時半までの間は、私語も電話も(!)席を立つことも禁止(!!)で



仕事に没頭する「がんばるタイム」の実施 などなど。



これだけ書くとどれだけ「えげつない」会社かと思いますが、



一方で吉越氏は「仕事はゲーム感覚で楽しむ」ことが重要、と力説する。



本書にはそんな楽しいエピソードもたくさん披露されています。





「トリンプでは『前例がない』というのは禁句です。もし会議でそんな発言が出てきたら



ケツを蹴っ飛ばしてやります」



吉越氏、かなりのかっこよさ。タイトルも同氏のモットーを引用しました。