春日山城の登城を目的に上越にやって来ましたが時間がありましたので有名な水族館を訪れてみたいと思います。上越市立水族博物館・うみがたりです。えちごトキめき鉄道・JR東日本、直江津駅に降り立ちます。何も知識を持たずに来ましたので地図を頼りに訪れてみます。

 

直江津駅です。海の香りのするような日本海に面した街の駅です。

2025年3月14日を持ちましてえちごトキめき鉄道は開業10周年とのことです。

地図で確認してみると日本海に面した場所にうみがたりが位置していることが分りました。駅からもほぼ一本道です。

直江津駅を出て海の方向を目指して進みます。

目の前に広がる日本海を見下ろす絶好のロケーションに水族館はありました。

外観はかなり現代風でおしゃれな水族館です。

正式名称は上越市立水族博物館です。以前からの水族館が2018年6月に愛称うみがたりでリニューアルオープン、展示も規模も大幅にバージョンアップされました。楽しみです。

入館してまずまず3階へ、目に飛び込んできたのはイルカショーのできる大プールです。

残念ながらイルカショーが終わったばかりだったようでイルカ君たちはそれぞれ遊んでクールダウンしていました。

日本海をバックに行われるイルカショーはさぞ壮観でしょうね。水平線と一体化してまるで海の中で泳いでいるような印象を受けるでしょう。

また上越水族館ではマゼランペンギンの数が多い事で有名ですね。飼育数は世界最多の120羽とのこと。

館内からガラス越しにペンギンプールが見えています。館内からでも楽しめる工夫ですね。

びっくりするくらい多くペンギンたちが泳いでいるのが見えます。

これだけ沢山のペンギンを見るのはなかなか壮観です。

子供が魚をあげるエサやりタイムがあるようです、人気でしょうね。

陸上で日向ぼっこしている個体もいました。

こちらはゴマフアザラシのプールです。のんびりと泳いでいる姿に癒されますね。

六頭のゴマフアザラシがいるようです。それぞれ見分ける特長が書かれています。

時間になってアザラシのショーが始まりましたので子供たちが集まってきました。

二頭のアザラシが寄ってきていますがガラスをコンコン叩くと反応します。

フタバとミツバです。水中の動きが良く見えて可愛らしいです。

二頭の動きに皆の目が釘付けになっています。

二頭のアザラシが出合い頭にぶつかってチューしているようです。子供たちも大喜びでショーのクライマックスです。

館内には他の魚たちの展示もかなり充実しており時間があればゆっくりと楽しめる施設ですね。これはコバンザメが吸盤でガラスに引っ付いている姿です。

こちらは愉快なあなごのピラミッドマンションです。

こちらは錦鯉のプールです。

本当に館の目の前は日本海で冬期は厳しい環境だとも思います。ただ厳しい海と共に生きていることを実感させられる施設だとも思いますし市民の誇りだとも感じます。

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