道東の旅を続けます。 

旅の途中ですが日本全国の鉄道の端っこ制覇にも挑戦していますのでこの駅は外せません。「東根室」駅です。

無人駅ですが駅前には日本最東端の駅の碑が立っていましたので間違いありませんね。証明書などは手に入りませんでした。

途中花咲線の厚床駅に寄ることにします。可愛らしいお洒落な駅ですがちょうど面白い列車が到着する予定です。

これはびっくり、派手なルパン三世ラッピング列車が入線してきました。

モンキーパンチ先生の出身が北海道浜中町とのことで町興しの一環でしょう。峰不二子が北の大地を走ります。

列車を見送ります。めったに見れない列車に出会えて感激でした。

またまた北海道らしい風景を一枚。

またまた北海道らしい風景を一枚。

こんな看板も牛乳王国の北海道ならではです。

楽しい広告です。

根室八景の一つ風連湖ですがオオハクチョウ始め多くの野鳥が飛来することで知られています。

この街の玄関口となる国道44号沿いで風連湖の湖畔に立つおしゃれな建物は、自然との共生が体験できる「やすらぎとくつろぎの空間」の道の駅と呼ばれるスワン44ねむろです。

館内からも風連湖や春国岱の野鳥が観察ができるように広々とガラス張りになっており望遠鏡も完備されています。まさに自然との共生ですね。

天気が良くないのですが施設の意図はよく理解できました。

こちらも根室八景の一つ温根沼にかかる温根沼大橋です。温根沼は周囲15キロの沼ですが根室湾につながっているために干潮時にはアサリなどの貝類が採れる漁場になるそうです。

そして根室八景の中で国指定天然記念物の花咲・車石を見に行きます。日本の灯台50選にも選ばれている花咲灯台です。

波が打ち寄せる断崖を階段で降りていきます。少々恐い感じもしますが肝心の車石がまだ現れません。

非常に珍しい形状の岩が続きます。

ありました、車石です。最大6メートルの物もあるこの放射状の独特な形状の石は非常に珍しいものでしょうね。

高温のマグマが海底付近で急激に冷やされて溶岩が急激に収縮することでこのような形状になったのだろうと言われます。

根室車石の案内板が建っていました。

確かに周囲の岩も似たように亀裂が入ったような独特の形状をしています。放射状になったのは奇跡なんでしょうね。

花咲灯台と車石の景観です。

明治8年に国が創設した牧場の跡地を利用して作られた明治公園を訪れます。

 

 

広々とした北海道らしい広場というか公園の中に3基のレンガ作りのサイロが立つ姿は壮観です。

方向によって趣の違う写真が撮れました。

最後に根室花まるで本場の寿司を堪能し根室の海の恵みに感謝して帰路につくことにします。本場のホタテに目が無いのです。

根室の旅よかったです。とにかく海に山に大自然一杯でよい季節に来れて十分癒されて大変満足な旅でした。魚や貝などの海産物も美味しかったですがこれから寒くなってますます味が良くなってくるのでしょう。これからも応援していきたいです。(25)