松島から仙台を経由して三陸へ向かう東北周遊の旅です。テレビで話題の久慈→宮古→盛岡というなかなかのハードスケジュールで回ります。
やってきましたJR久慈駅です。
駅の中にもあまちゃんコーナができています。
こちらは三陸鉄道の久慈駅です。
街の中にもあまちゃんが溢れ町起こしにつながって盛り上がっているようです。
街のあちこちにあまちゃんが存在します。思わず笑ってしまいます。
物産館の土の館でテレビの海女ちゃんで一躍有名になったまめぶ汁を頂きました。
クルミを擦り込んだ小麦の団子の触感がなかな美味しいです。
さて車で約15分ですが小袖海女センターに向かいました。
ここは北限の海女ということで実際に素潜りでウニを獲る姿を見ることができます。
初めて海に潜る海女の姿を見ましたがなかなかたいへんですね。
入り江になっていますすので波は直接来ないですが、9月でそろそろ水は冷たくなってそそろろ限界のシーズンになってきていると思います。
水はきれいなのですが足ひれも無く姿が見えなくなるまで深く潜るのがすごいと感じます。
冷たい水の中でたいへんな仕事ですね。
素潜りが終わった海女さんが獲ってきたウニを並べて実際に割ってくれますので、獲れたてを食べることができます。
回りのトゲがいつまでも動いています。中の身は本当に新鮮で塩味が口に広がります。
美味しいウニをありがとうございました。
思わずビールを飲んでしまいそうになる海の幸の焼き物です。よい香りがたまりません。
湾の先にはこれも海女ちゃんで良く出る灯台まで歩いていくことができます。
港のすぐそばそばにも奇岩、巨岩が迫ってきて迫力があります。
海女ちゃんで有名になった方言ですか、じぇじぇじぇの発祥の碑が建っていました。
じぇじぇじぇは流行りましたね。流行語大賞受賞記念碑が立っています。
記念碑です。
海女センターの裏山は歩いて登ることができますが監視小屋からは遥かに見渡すことができます。
かつての大津波の記念碑も見つけました。昔から度々津波に襲われていた歴史があるようです。
車で久慈まで戻りますが、海沿いの道はリアス式の奇岩や岩礁が次々と現れて目を奪われます。
つりがね洞と名前の付いた岩礁ですが、道が狭いので危険でゆっくり眺めてはいられないのです。
本当に素晴らしい景色です。
久慈駅には可愛らしい列車が停まっていました。
お洒落な車両です。
その②へ続く (30)