その①に続く
2日目はオープントップバスに乗って台北の観光スポットを巡ることにしました。台北駅からすぐのところから出発します。
約40分ごとにやってきます。500台湾ドルで9-18時まで青ルート、赤ルート乗り放題です。
意外と客は少なくて我々でこの空間を独占することができました。写真を撮るにも絶好です。
最初は青ルートに乗って北上し最終的に故宮博物院を目指します。すぐに見えてきたのは台北古城の全部で5つの城門の中で唯一、当時の姿を今に伝える承恩門(北門)です。
国軍歴史文物館です。館内には戦争の歴史文物や軍事機器が数多く展示されています。
台北古城の城門の一つで小南門です。
街並みの木々の真下を通るために枝が車体に当たってバシバシと音がします。
バスが圓山地区に入りますとやがて前方にゴージャスな建物が見えてきますがグランドホテル(圓山大飯店)です。
バスは守礼の門の様な豪華な入場門をくぐって進みます。
世界のゴージャスなホテル20にも選出されたことがあるそうで宮殿のようなその外観に圧倒されます。
バスは正面玄関まで停まりますが近くで見るとさらに圧倒されます。ここに泊まれたら幸せですね。恐らく館内も素晴らしいと思いますので次には写真を撮りに行きたいです。
そしてバスは国立故宮博物院に到着しましたがその建物の壮大さに圧倒されます。
こちらも宮殿の様です。
目の前の広場の奥には少しアンマッチな住居建物が並んでいます。
館の中には台湾の数々の貴重な歴史のある展示品が並んでいました。
展示の解説は英語、中国語、日本語で表記されていますのでじっくりと見て回りたかったですが時間がありませんでした。
ここで最も有名な展示は清朝時代に作られたとされる東坡肉(とんぽーろー;豚の角煮の一種)を模したとされる彫刻です。残念ながら実物は見ることはできませんでした。
もう一つは翠玉白菜と呼ばれる白菜の作品です。お土産にもなっていますのでキーホルダーとか買いました。(笑)
再び青ルートにて台北中心街に戻ります。とにかく台湾の街はバイクに溢れていますので、交差点でもたくさんのバイクが溜まります。
派手な広告バスと黄色いタクシーが街を走り回ります。
赤ルートに乗り替えてから東に進みますが前方に101タワーが見えてきました。台北のランドマークです。
台湾らしく竹をイメージした高層ビルです。地上101階建てで高さは509.2mあります。
吹き抜けの内部には高級ブランドショップが立ち並びます。
入場口では強制的に写真を撮られますが他と違うのは写真の画像が合成されて直ぐに画面に映ることです。
エレベータは超高速で毎分1,010メートルの速さで上昇でき地上1階から展望台のある89階まで39秒で到達するそうです。
89階の大展望室は思ったよりもかなり広いです。
景色は物凄いの一言ですね。台北の街並みが見渡せます。約380メートルの高さです。
よく見るとねじり曲がったような不思議な建物もあるのが見えました。
展望台には台湾らしいお茶屋さんも出ています。
徐々に陽が落ちて夜景が美しく見れる時間になります。
キャラクターと101タワーです。
88階では地震や風による振動を緩和するためのチューンドマスダンパーを見ることができます。
台北の街をイメージしたデザインです。
夜になると101タワーはライトアップされて一層美しくなります。正月にはタワーからの花火が上がり盛り上がります。
そして帰りにこの101にある小龍包の名店のディンタイファオンを訪ねてみました。もしかして入れるチャンスがあるのかもと期待しました。
なんと、店の待ち時間は130分でしたのであっさりと諦めました。今度カレッタ汐留で食べることにします。(笑)
小龍包は食べれなかったので夜にちまきの名店を訪れました。ホテルの近くにあった王記府城さんですが夜中の1時まで開いてましたので夜食を食べに行きました。つみれと大根のスープと共に出てきたちまきは抜群に美味かったです。
翌日朝に店構えを確認してみました。また行きたいですね。本場のちまきが美味しかったです。
その③へ続く。