知床半島は世界遺産に登録されましたので、その周辺を含めて観光に出かけました。網走から知床、羅臼を車で回って多くの自然に触れてたいへん充実の旅でした。(2004/06)
女満別空港だったと思いますがレンタカーで回ります。まず網走と言えば網走監獄ですので、真っ先に見学に行きました。
ここではたくさんの人形が当時の様子を再現してくれています。守衛さんも本物ではありません。
建物の構造は見張りを中心に放射状に伸びた構造です。
監獄の中の様子は本当にリアルと感じました。
本当に良く再現されています。
脱獄しようとする奴もいます。
荒くれの入所者も多かったのでしょう。
手錠でつながれて移動していたようです。
外では労働に励む受刑者たちがいました。
手前に掛かる橋の名前は鑑橋と呼ばれ「流れる清流を鏡として我が身を見つめ自ら襟をただし目的の岸にわたるべし」との思いが込められているそうです。二度と渡らないと誓って娑婆に戻っていくことなんでしょう。
この後海沿いをはるか彼方に見える知床半島を目指します。
途中北海道らしい広い海が広がります。
途中有名な北浜駅によります。中は壁に名刺がぎっしり貼られていました。
果てしなく続く海と線路です。
釧網本線は海岸沿いを走る風光明媚な路線です。
1両編成の列車が走るのどかな風景です。
知床斜里駅に着きました。この駅を過ぎるといよいよ知床半島に入っていきます。
海沿いのたいへん綺麗で爽快なドライブコースがずっと続きます。
途中有名なオシンコシンの滝です。
ウトロにつきました。有名なゴジラ岩です。
ここからは遊覧船で知床半島を回ります。
出航するとたくさんのウミネコが追いかけてきます。
いきなり知床半島の迫力ある岸壁が目の前に迫ります。
天気が良く、半島の向こうに雪山がくっきりと見えます。
海に流れ落ちる滝もすぐ近くで見ることができます。
運が良ければヒグマを見ることもあるとのことです。
ウミネコが餌を求めて集まります。
ほとんど触れるくらいお所まで飛んできて餌を獲ります。
かなり岸壁に近づいて恐いくらいでした。
知床半島の風景を馬から真近に見れて感激です。港に戻ります。
ウミネコはえびせんが大好きなんです。
無事ウトロ港に戻って来ましたがとても楽しい船旅でした。
せっかくですのでウトロ温泉に寄って帰ることにします。
木立の中にあるウトロ温泉「夕陽台の湯」に入らせていただきました。
とにかくこんな看板を至るところで見ることができる地域です。
その②へ続きます。(33)