その①から続きます。

その後、ウトロから羅臼を目指し知床半島を縦断します。

知床峠にはまだ雪が残っていました。

この日、羅臼に一泊しました。

当日は民宿に泊めてもらいましたが、夕食は北海道らしいおかずで毛ガニまでついて美味しくいただきました。

翌日の朝になりますが近くを散歩してみました。霧が立ち込めていました。

羅臼は港街ですのでたくさんの漁船が停泊していました。

観光船も魅力ですね。

海沿いのしおかぜ公園です。

しおかぜ公園に亡くなられた森繁久弥さんが立っていました。羅臼は森繁久弥主演の映画の舞台となった場所だそうです。

そこで作られたのが「しれとこ旅情」だそうで歌碑が立っています。ここでこの歌を口ずさむと涙が出そうになりますね。

雲の中から顔を出した羅臼岳と朝もやの羅臼の街の風景が美しいです。

本当に山も海も美しい街ですね。

道端からコソコソ音がしましたらなんと町の住宅の横を子鹿が歩いていました。地元では普通の光景でよく花壇の花を食べたりするらしいです。

熊でなくて良かったです。思い出に残る遭遇でした。

当時有名だった旅館を通りかかったのでパチリ。

2階で寝ていた時に1階に熊が入って部屋を荒らしたことで有名になりました。

車でウトロに戻り知床五胡にやってきました。

知床五湖レストハウスでは遊歩道を歩いて散策することが可能です。

はるか向こうの草原には鹿の群れがたむろしているのが見えます。

帰りにしれとこ五湖の一周ハイキングに寄りました。

ところがこの日は近くに熊が出没したとのことで立入りが禁止になってしまいました。残念。

閉鎖と聞いて多くの観光客も残念そうでした。

とにかく知床では野生のシカに会うことが多いですね。

道路のすぐ脇にも鹿が歩き回ります。

女満別を目指して車を飛ばしますが帰り道に原生花園に寄りました。

かわいらしい原生花園駅です。
とにかく空が広く道はどこまでも続いています。
いかにも北海道らしい女満別駅の駅舎です。

時間があったので網走湖を回りました。太陽を反射して美しい網走湖です。

水が澄んで美しい湖です。

女満別空港より帰京します。

以上道東を回る旅は天気に恵まれ、初夏の北海道を生命力を感じることができて大満足でした。

野生のシカに出会うとビックリもしますが嬉しくなりますね。(31)

その①へ