その①から続く
高知市内の商店街アーケードです。
高知ですので昼ごはんはやはりカツオを食べたいですので、県庁近くのひろめ市場に行きました。
昼間から市場の中はすごい活気で、あちこちでカツオのわら焼の香りが漂ってきました。昼から飲んでいる人が多くさすが土佐を感じさせるところです。
迷いましたが、結局は一番の有名店の明神丸さんの列に並んで塩タタキ定食をいただきました。1050円、厚切りのカツオの身と大きめの塩粒が良くマッチして美味い!です。
新しもの好きな龍馬はラーメンを食べたでしょうか。
さてこれからは桂浜方面に向かいますが、MY遊バスという周遊バスに乗ります。桂浜までは結構な距離があります。
龍馬ファンの聖地、桂浜近くの坂本龍馬記念館です。前では龍馬像がシェイクハンドで迎えます。
今回見たかったのは最近発見された龍馬の手紙で、亡くなる10日前に書かれたものでその実物が展示されています。
直前の北陸訪問の成果を後藤象二郎に伝えたもので番組の観鑑定では2500万円の価値があるといわれていましたね。
他にも筆まめな龍馬が自身の新婚旅行の様子を書き記した有名な書簡も見ることができました。
ビデオでの龍馬の生涯の紹介も流れていましたので楽しめます。
龍馬と中岡慎太郎が惨殺された近江屋の部屋の間取りが再現されていました。
高知からの脱藩の道が分かりやすく表示されていました。
館の展望台から見える太平洋は海岸線はどこまでもまっすぐで美しかったです。
月のきれいな浜ということで桂浜と命名されたそうです。波が荒い為海には近づかないように言われるほど太平洋の荒波が打ち寄せます。
桂浜を有名にしたこの光景です。太平洋の荒波と竜王宮です。
有名な桂浜に建つ龍馬像です。土台が高すぎて顔がよく見えないのが残念です。
逆光になるので海を見つめる龍馬の後姿をパチリ。
桂浜も観光地になっていますからたくさんのお土産物屋さんが営業しています。
先端に突き出ている竜王宮(海津見神社)にも参拝しました。当然龍馬の時代にもすでにあったと思われますし、龍馬も参っているかもしれないですね。
海の安全を祈願した神社だったでしょう。
太平洋の荒波が押し寄せますが海はめちゃ綺麗です。
若宮神社に建つ有名な22歳初陣の像です。非常に若々しく初陣の力強さが伝わってきます。元親も四国を統一するなどその実力は秀越でしたが中央の織田信長、豊臣秀吉に牛耳られて寂しい結末を迎えます。しかも特に期待の信親を戸次川の戦いで失ってからの落胆振りはあまりに気の毒ですね。
近くの元親の墓があるということでお参りに訪問いたしました。
この小道の突き当たりの小山に元親の墓があります。
階段を上がり小高い所に元親の墓所がありました。
元親についての案内板が出ていました。
元親が初陣の際に戦勝を祈願したと言われる若宮八幡宮です。四国をおさめるにあたり強力なご利益を得たと思われます。
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