ちょうど龍馬の新しい手紙が発見されたというニュースもあり、久しぶりに高知を旅したくなり出かけることにしました。昔の記憶はほとんどありません。(2014/05)
早速龍馬とお龍さんがお出迎えしてくれまして土佐に来たと実感します。
駅前には、高知の幕末の3勇士の像が出迎えてくれます。(武市半平太、坂本龍馬、中岡新太郎) 大きいので迫力があります。
以前は覚えていませんが、高知駅もすっかりきれいで明るい駅舎になっていました。
いよいよ手始めに駅前にある「龍馬伝」幕末志士社中を見て回ります。
大河ドラマで使用された龍馬の生家のセットなど、ドラマを思い出してくれます。プロジェクションマッピングも楽しめました。
当時の大河ドラマ「龍馬伝」で使われた龍馬の生家セットの龍馬の部屋の再現ですね。
旅のスタートにあたりテンションを上げてくれる路面電車ですね。
高知城を中心に歴史スポットを散策して土佐を楽しみたいと思います。
まずはお決まりのはりまや橋です。地元の人が日本の三大がっかり観光地だと教えてくれました。(笑)竹林寺の純信和尚とお馬の恋物語ですね。
坂本龍馬の誕生地があるということで歩いて向かいますが通り沿いで直ぐに分かりました。
上町1丁目にある龍馬誕生地の碑です。郷士の身分とのことですが裕福だったようです。
上町の龍馬の生まれたまち記念館です。この辺りが龍馬の過ごした地域なんですね。
館内ではやはり龍馬とお龍さんがお出迎えでびっくりです。
目の前の道路には水路が通り大きな鯉が泳いでいるのにびっくり。昔は水通町という町名がついていたそうで、現在も残ったままです。
ここも上町近くにある龍馬郵便局です。 龍馬のはがきが売っているのと龍馬の消印がもらえる為、記念にはがきを出すと楽しいですね。
龍馬の盟友近藤長次郎の邸宅跡も近くにありました。留学の意思叶わず自刃することになった時代に飲まれたかわいそうな人生でした。
坂本家の本家、才谷屋の跡地にある有名な喫茶店ですね。ちょっとお茶でもと訪問しましたが閉店されていました。
生家の裏の鏡川です。日根野道場も近く恐らく龍馬の遊び場であったとのことです。
若き日の龍馬が走り回っていた姿が見えませんか。
近くの山内神社にもお参りです。この近くは容堂公の史蹟が残ります。
境内では容堂公が酒を飲みながらお出迎えです。自らを「鯨海酔侯(げいかいすいこう)」と称すなど大酒飲みの印象がありますが、幕末の四賢侯の一人と呼ばれます。(松平春嶽・山内容堂・伊達宗城・島津斉彬)。確かに慶喜に政権返上を進言し維新の一歩を踏み出した功績は大きいです。
山内容堂に仕えた武士たちの詰所で2階建ての入母屋の長屋が残ります。
旧山内家下屋敷長屋の碑が建ちます。
隣の鷹匠公園には山内容堂公の邸宅跡の碑が立ちます。
長宗我部家の菩提寺になる雪蹊寺にも訪れました。元親の死後子の盛親は父・元親の菩提寺と定め雪蹊寺としたと伝わります。境内には元親の長男で戸次川で戦死した長宗我部信親の墓もあります。
明治初年の廃仏毀釈により雪蹊寺が廃寺になったため雪蹊寺に安置されていた元親の木像や、戸次川合戦戦死者の霊板などを御神体として創建された秦神社です。
秦の名は元々は長宗我部氏の先祖が「秦」姓であったことに由来するものだそうです。
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