寒い日が続いていますがこの時期長崎では市内中心部にランタンが飾られ中国一色のお祭りで盛り上がります。本当に一部しか見れませんでしたがランタンフェスティバル2019を充分楽しめましたので昼と夜に分けて簡単にご紹介します。

JR長崎駅ですがここでもランタンがたくさん飾られてわくわくとした雰囲気が盛り上がります。

駅前にも孫悟空の大きな飾り物の登場です。

2月5日から19日の約2週間に渡り長崎は中国ランタン一色に飾られ様々な催しが開かれます。当初はもっと地味なお祭りかとおもっていましたが見事に予想を裏切られます。

まずは市電にて観光通りまで行ってここから散策を開始します。

アーケードも奥までランタンが吊り下がって目を奪われます。

アーケード内の人手もすごいですがランタン一色になっています。街中がすべてランタン一色になっている感じです。

途中にビックリするような飾り物も置かれています。

さて会場は市内数か所に分かれていますのでまずは近くの中華街を見に行きます。すでに通りの中には人が溢れています。

中の通りは狭いのですが人気店には人も並んでいますのでますます流れが止まります。

それでも両側のお店を覗きながら少しずつ進みます。年末のアメ横みたいです。

あれっ、人気の角煮マンの岩崎本舗の前には一日店長の長崎Vファーレンのヴィヴィ君です。J1に上がるまでがんばれ!(笑)

中華街前の新地橋がすごいことになっています。たくさんのオブジェが並びます。

銅座川にもランタンが吊り下げられていてきれいです。夜のライトアップにも期待できます。

期間中にはあちこちの会場にてイベントが開かれています。ここは孔子廟ですが人気のイベントがありますのでやって来ました。

有料なんですが孔子廟の中はすでに人でいっぱいです。なかなか人気のイベントのようです。

すごい!、孔子廟の中庭はすでに人でいっぱいです。今か今かと開始を待っている感じです。

後から来た人はなかなか見えないかもしれないですね。

まずは中国伝統芸能の京劇の踊りが始まりました。

下の座敷まで下りてきて目の前で踊りますので迫力ありますね。

さていよいよお待ちかねの変面ショーが始まりました。3人の変面3勇士です。

変面の方法は中国の国家機密と言われているなどなかなか珍しい舞踊です。私も別の場所で一度見たことがありますがその時は一人だけでしたので三人は初めてです。

早いテンポの音楽に合わせて次々に顔が変化します。そのたびに「ウォー!」という歓声があがって盛り上がります。

前の観客の目の前での変面で皆大盛り上がりです。

わざわざ前の席を獲って見に来るのが分かります。素晴らしいショーでした。

最後に素顔に戻って終了です。大歓声で終了しました。

ショーの興奮をそのままに終了後には一緒に記念写真撮る人が列を作ります。素晴らしかったです。

ショーが終わって観客が散ってザワザワとしています。

普段は静かな場所ですがこの時期はたいへんな人で賑わいですね。

来週までこの状態が続きます、孔子廟。

また歩いて新中華街会場の特設会場にやってきましたが人が多かったので雰囲気だけを味わいました。

中の祭壇には豚がたくさんお供えされているのを見たかったですが人がかなり並んでいましたのでパスです。

近くには有名なオランダ坂もあって観光客も歩いています。坂の上にはお洒落な活水女子大の校舎が見えていました。

かつて多くの外国人が住んだ居住地だったのでしょう。

さて散策してお腹が空きましたので地元の人のお薦めのレストランに行きました。浜町の「ニッキーアースティン」です。17時開店でしたが16時半に既に10人並んでいました。

サンプルを見ただけで人気の理由も分かります。トルコライスの種類と組合せが多くて選ぶのも楽しみの一つですね。中の案内によるとメニューは徐々に増えて180種類もあるそうです。美味しかったです。

JR駅から新しい駅の工事もも見えています。新幹線が来るは新しいスタジアムが作られるはと長崎の未来は前途洋洋の様ですね。

最近は海外の観光客も増えて市電も乗り切れないほどになることがありますね。安い(120円)ですし観光の足としてたいへん便利です。私の個人的な希望としては香港のトラムのように2階建て電車を導入したらさらに観光の目玉になるのではと思います。

夜の部に続きます。(37)