GWは天気も良く前から行ってみたかった東海道は沼津港を目指して沼津にやって来ました。特に急ぐ旅でも無いので新幹線は使わずにJR東海道線を乗り継いで沼津駅に降りました。

さっそく東京駅で見つけたのはサンライズ出雲号です。最後の寝台列車と呼ばれています。
お洒落な寝台車両ですね。今のうちに乗っておいた方がよいでしょうか。
途中の熱海駅では伊東線で南に向かう下田行きの踊り子号が停まっていました。これから伊豆も最高でしょうね。
沼津駅に到着しました。沼津は港の街ですので海鮮や鮨や刺身が安くて美味いと聞いています。早速に港に向かってみます。

沼津港までは少し距離があるのでバスを利用します。

まだ10時過ぎでしたが沼津港は多くの車で混雑していました。

中心となるのはみなと新鮮館なる建物です。

多くの海鮮の店やひもの屋が並びます。海鮮テーマパークといった感じです。

見て回るのも楽しい海鮮の市場が軒を連ねます。

店頭で魚を焼く美味しそうな香りも漂ってきます。

昼は何を食べるか迷いますがせっかく来たので行列ができている有名店に行きたいです。

店頭のディスプレイが目を惹く丸天さんです。刺身も美味そうですし金目鯛の煮つけとかも出ていて迷います。

注文したのは店の看板になっている海鮮かきあげ丼です。実際に目の前でみるとその大きさにビックリです。もう一品は名物のしらすを頼みました。

巨大なかき揚げはそのままでは食べれないので倒して崩して食べるのです。なかなか全部食べるのは大変でした。

市場の目の前は港ですがふと気付くと遊覧船が入港しています。富士山も良く見えています。

30分で戻ってくるとのことで時間もあるし天気も良いので気まぐれでよし乗ってみるかと思い立ったので乗ることにしました。ワクワクします。

出港しますと後には富士山がくっきりとした姿で見送ってくれています。

魚市場を横目に港を出ていきます。

前方には巨大な大きな水門らしきものが。

これは大型展望付きの水門「びゅうお」です。津波から港を守るために作られた巨大な水門とのこと。幅40m、 高さ9.3m、重量は406tと日本最大級です。スケールがでかいです。

灯台のある堤防には大勢の釣り師が景色を楽しんでいるようです。

すぐにカモメか水鳥が船を追いかけてきます。人に慣れている感じです。

船内でえびせんを買ってあげると取り合うように飛び掛かります。

もちろん景色も素晴らしいですがしばらくはえさやりを楽しんでいます。

さすがに手渡しにはできないですがたくさんの水鳥がえびせんを狙ってきます。

海から見る富士山の眺望は素晴らしいです。田子の浦~と詠みたくなってきます。

約30分のクルージングを終えて無事港に戻ってきました。予定外でしたが十分に楽しめました。

街の中はどこからでも富士山を眺められるようになっていると感じました。

全くの気まぐれ旅でしたが沼津を十分満足しました。特に富士山がきれいでした。 (27)