アテネのヒルトンホテルでせっかくエグゼクティブフロアにグレードアップしてもらったのに、険悪な雰囲気になった私たち。
ふと夫がヒルトンホテルの最上階のバーに行ってみたいと言う。
今日はもう夜も遅く、明日の朝も出発が早くて朝ごはんも食べられないのが残念だから、行ってみることにした。
・・・でも待てよ。
今回の旅行で夫が履いている靴は
アディダスのメキシコカラーのスニーカーか、ピンク色のクロックスだけなはず。
聞くと他に靴は持ってきていないと言う。
私は念のためワンピースとミュールを持ってきてるけど、ヒルトンだしドレスコードとかあるんじゃないのだろうか?
せめて襟付きの服はあるかと聞くと、ちりめん生地の花柄のやつしかない・・・。
そして下はよれよれのジーンズ。
・・・。
沈黙していると、夫はおもむろにスーツケースからドラえもんの石ころ帽子のようなぴちぴちの帽子(柄は民族衣装系)を取り出し、
「オレ、作家やねん。」
と言ってかぶった。
そ、その、お帽子は、
この旅行中に一度も見たことがなかったけど、はたして持ってくる必要があったのか?
てゆーか、なんでそこで関西弁?
「作家やから変わった格好しとんねん。」
(゙ `-´)/
すぐに帽子はやめさせ、勇気を出してヒンシュク覚悟でバーに行ってみることにした。
ところでヒルトンのバーに行く前に、ルームバーをチェックしてみた。
水(エビアン330ml)6.25€
チョコレート(キットカット50g)6€
おいおいおいおい
なんでこんな小さいチョコレートや水が600円以上もするんだ。
セレブっておかしいんじゃないの??
完全に身分がちがう。
さて、これ以上時間が遅くなると明朝の出発に遅れそうだから、急いで部屋を出る。
ヒルトンホテル最上階のバーは1フロア上のギャラクシーバー!!
ちっともドレスコードじゃない格好でドキドキしつつエレベーターを降りると、
そこは・・・・!!
・・・・クラブ??

大音量の音楽が流れている。
そういえば私たちの部屋にもかすかに音楽が聴こえていた。
中央にはライトアップされたアクロポリス、右手にはリカビトスの丘というパノラマ夜景。

音楽は大音量だし薄暗いし良く見たら子供もいるし、多国籍だし、、
なーんだ、ドレスコードじゃないやんけー

かなりほっとした。
しかしどちらにしろ石ころ帽子はやめるべきだ。
テラス席についてカクテルを注文する。
夫:コスモポリタンカクテル16€
妻:ウゾ!9€
それと夕食がまだだったのでギリシャプレート26€を注文する。
突き出しにはポテトチップスと柿の種が出てきた。
ん??
ギリシャまで来て柿の種???
なんかしっくりこないけどメニューにはSUSHIもあるから、日本食が流行してるのかも。
ギリシャプレートには
オリーブ、ハモス、チーズ、焼きナスディップ、タコのマリネなど。
暗くて見えないな・・・

どれもおいしいが完全にツマミ。
塩辛いのでガツガツは食べれず、バーの雰囲気も楽しんだので部屋に戻ることにした。
アテネ最後の夜でした・・・
追記
せっかくのヒルトンホテルだけど、こういうスケジュールのときはわざわざアテネまで来ずに空港近くのホテルに泊まるべきだったな。
次回はそうしよう。(^∇^)