自己肯定感の話をすると、小さな池の大魚、深海魚効果を思い出す。

例えば、勉強で学年上位10%に入っている人は自己肯定感が高く、下位10%に入っている人は自己肯定感が低い

スポーツにおいても、チーム内で常に試合に出ていて活躍する選手と、ベンチにも入らない選手では肯定感は変わってくるだろう。しかし、下位にいる子も違う環境に行けば上位になることもあるはずなので、一つの考えとして、自己肯定感を高くしたいのであれば、まず、環境を選ぶことが大事なのだろう。

しかし、自己肯定感を上げるには、もう一つ方法があると思っている。

上位と下位では、何が違うのだろう?

もちろん、はじめに平等に与えられた環境で、公平に評価されて差が出たのは仕方ない。

-10.-9.-8.-7.-6.-5.-4.-3.-2.-1.0.1.2.3.4.5.6.7.8.9.10

例えば

ー10〜0までを基礎学力、基礎技術だとする。

1〜10までは応用学力、応用技術だとする。

下位の人は基礎学力、基礎技術が身についていない状態で応用問題や応用技術をやらなければいけない。

みんなで隣町の公園に自転車で行く。

しかし、その道のりは8レベル

5レベルの子 1年前から学区内はスイスイ乗れる

3レベルの子 3ヶ月前から公園、学校までは乗れる

0レベルの子 1週間前に公園内で乗れるようになった。

-3レベルの子 支えてもらい乗れる

-8レベルの子 またいで地面を蹴って何とかバランス


この5人でレベル8の隣町の公園まで行くとどうなるだろう。

5は、8までレベルアップ 楽しい

3は、8までレベルアップ 自信がつく、楽しい

1は、7までレベルアップ 自信がつく、苦しい、楽しい

-3 は、-3のまま 苦しい、自信無くす

-8は、-8のまま 苦しい、自信無くす、

1.3.5にとってはとっても成長できる行事だった。

-3-8にとっては、レベルが高すぎて全く成長出来ない

自己肯定感は全く上がらないだろう。

この子たちに、1週間毎日Eトレーニングをして、1までレベルを上げることが大事。

ここまで