ChatWorkの山本君の講演会の後は
企業経営者や、政財界、芸能界でも多大な支持者をもつ
行徳哲男先生の講演でした。
行徳先生は、米国流の行動科学・感受性訓練と、
日本の禅や経営哲学を融合させた、
「BE訓練」の開発者としても知られる人物。
講演の一言、一言が
感性に訴えてくることばかりです。
人の目、世間の目ばかり気にし、
人にこう思われたい自分、
こう見せたい自分ばかり作って生きているからみんな自分がわからないんです。
人が自分をどう見ているのか、
自分は人からどう思われているのかの方が、
自分が自分を生きることよりも大事になってしまっている。
これでどうやって自分の人生が生きられますか。
正しいか間違っているか、善か悪か、損か得か、
そんな理性の物差しだけで生きているから人生がつまらなくなるし、
スケールの小さい人間になってしまうんです。
一度ちゃんとわがままに生きてごらんなさい。
楽しいか、楽しくないか、好きか、嫌いか、快か、不快か、
面白いか、面白くないか、やりたいか、やりたくないか
行きたいか、行きたくないか、
そんな感性の物差しで生き始めたら人生が楽しくてしかたないですよ。
自分に正直に生きている人間というのは、
人がその人らしく生きていることも認めることができるものなのです。
我なればこそ、あなたなればこそ、だからです。
これからは感性の時代です。
感じ方が人間性と決めるのです。
過去に囚わていたり、未来を心配するのではなく
あるのは今日と今。
今を生きなさい。と・・・・・
先生から、『絆』と書かれた 書をいただきました。
ありがとうございます。
山本君は『必死』
必ず死ぬと書いて、必死。 苦笑
命かけて、シリコンバレーで戦ってます。
行徳先生を表したこんな詩(?)があります。
こんなにわがままで こんなにあたたかくて
こんなに厳しくて こんなにやさしくて
こんなにムチャクチャで こんなに自由で
こんなに熱くて こんなに淋しがりやで
こんなにヤクザで こんなに純粋で
こんなに自己中心的で こんなに情が濃くて
こんなに知的なのに こんなに知性のかけらも見えなくて
こんなにハタメーワクなのに こんなに愛されていて
こんなに年寄りなのに こんなに子供みたいで
こんなにダイナミックなのに こんなに肌理細やかな思いやりがあって
こんなにとんでもない人なのに こんなに人に慕われる!
それが、行徳哲男先生です。
出会いに感謝です。