勝一さんとは、私の祖父の名前です。
祖父は、(株)安城自動車学校の創業者でもありますが、
中央精機株式会社の創業者でもあります。
それ以外にもあるのですが、事業家でした。
祖父は、私が生まれる1年前に他界しているので
私は会ったことがありません。
中国の中央精機株式会社の広州工場のボス
大浦総経理は、勤続40年のベテランです。
この会社の大きな担い手となった、素晴らしい方です。
大浦総経理が 「勝一会長は本当に偉い方だったよ。
私が若い頃、真黒になりながら工場で働いていた時に会長がやってきて
『御苦労さん。君のような若い人が、この会社の未来を作るんだよ。』
って、激励されたんだ。
あの一言で、私はここまでやってこれたんだ」
と、話をしてくれました。
私は祖父のことは直接知らないけれど
「おじいさんは、立派な人だった」
と在りし日の祖父を知る人が教えてくれます。
私の一言は大した影響力もないし、経営者としては
本当にまだまだなところばかりです。
でも、そんな祖父の名に恥じないような生き方をしたいな。
そう思いました。
経営者として、配慮に欠けている自分に反省しました。
大浦総経理、大切なことを教えてくれて、ありがとうございました。