見た目からして、心の清らかな善のオーラーを出している
鍵山秀三郎 イエローハット相談役。
『小さな実践の一歩から』
紙一枚のようなコツコツ、コツコツとした積み重ねが大切なんです。
とこの方が言うと、ものすごく重い。
40年間トイレ掃除をし続け、心を磨いてきた方。
・小さなことを継続していくと、とてもつもない大きな力になります。
・誰にでもできる簡単なことを、だれにもできないほど続けてきた。
・畳の縁を踏まないというような些細なことを、
守り通すことが人生では大切なことです。
・この日本を良くするのは、一人ひとりの生き方です。
実践している人の、一言一言は重みが違いすぎます。
自分が薄っぺらく感じてしまうくらい、当たり前の正しい価値観に
反省することばかりでした。
この四十年間言ってみれば
プールに水一滴垂らすような努力をしてきました。
プールに水一滴垂らしても、増えたかどうかわからない。
でも、減ってはいない。 間違いなく水一滴だけ増えている。
そういう確信、というより
それしか道が与えられていなかったから、
私はそのことをやり続けてきました。
そう書ける鍵山相談役は素晴らしいです。
本当にそのとおりだと思いました。
読んでいると、自分自身が恥ずかしくなるくらいです。
見えない積み重ねをし続けること。
お客様満足でも、人財育成でも、すべて同じだと思いました。
私も水一滴の努力をし続けられる人でありたい。