今日は、堂門冬二氏の講演を聞きました。
そこでとても参考になる話がありました。
日銀前総裁の福井氏が、ある会で話されたあいさつの内容を紹介されました。
覚書き程度ですが・・・・・
銀行は舞台の裏方で支えている、裏方である。
役者・芝居はまさしく経営、企業である。
それを支えたいと思える芝居をしているか、が大切である。と
5つの柱がしっかりしているかが大切である。
5つの柱とは
1.常にイノベーションを絶やさない
2.サービスの中に“文化”という付加価値をつける
3.お客様のニーズを自分の知恵で生み出す力
4.社員さんがやりがいと喜びを感じる、トップのリーダーシップ
5.日本式経営を甦らせる
日本式経営の言葉で代表されるのは 『ウチの・・・・』 という表現だそうです。
ウチの会社 ウチの社長 ウチのお客様 ・・・・・・
私はこの 『ウチの』 という表現は、愛社精神・帰属精神やロイヤリティとも
言えるのではないかと思うのです。
日本式経営は、一艘の舟のようなものです。
全社員が船に乗り、目的地へ向かっていく、船長は社長。
その目的地、岸辺は お客様 である。
そうです。 お客様のために、お客様に喜んでいただくために商売をしていくのです。
5つの柱。 わが社はどうでしょうか。
私は、経営には王道の道があり、コアラドライブもその道を歩んでいきたいと思うのです。