ネットを見ていて、見つけた記事。
なんと、『2400年前のスープを発見』したそうです。①
かのツタンカーメンの墓が発見された時、発見者が最も感動したのは、華麗な黄金の副葬品ではなく、渇いてしおれた花束だったそうです。
おそらくは王妃の、亡き王への気持ちでしょうか?
きっと、墓から発見されたスープは、被葬者の好物だったのでしょう。
想いのこもった、スープ。
『スープの煮込み時間は、愛情に比例する』そうですが、
お味の方も、気になるところですね。
漢方でよく使われる、湯液。
ようするに、生薬を煮込んで作る液体です。
一般的にイメージする、漢方薬ですね。
古典によると、湯液は伊尹が始めた とされます。②
彼は大臣まで勤めた人物ですが、 元々は料理人。
料理に精通し、医学にも詳しかった とされます。
彼が仕えた王様は、湯王
・・・、・・・、ウケまで狙った??
最近完結した某有名マンガの、某国家錬金術師によると、
『錬金術も台所からうまれた、という説もある』そうです。
漢方と錬金術、実は意外と近い関係にあるカモ??
素材の奏でる、絶妙・繊細なハーモニー
チョッとのことで、出来上がりに大きな変化。
確かに、ヘタな魔術よりも魔術的かもしれません。
①2400年前のスープを発見=中国・西安近郊
【北京13日AFP=時事】中国の考古学者らはこのほど、陝西省西安近郊でおよそ2400年前のスープとみられる液体を発見した。青銅製の調理用容器の中に密封されていたという。環球時報が13日伝えた。
同省考古学研究所の研究者は「中国考古学史上、初めて発見された骨のスープだ」と指摘。戦国時代(紀元前475~221年)の食生活、文化を研究する上で重要なものだとしている。
同紙によると、西安空港拡張のため発掘中の墓から出土した小さな青銅製容器の中からスープとみられる液体と骨が見つかった。いずれも青銅の酸化のため緑色に変色しており、液体が本物のスープか確かめるとともに材料を特定するためさらなる分析が行われる見通しだ。
考古学者らはぶどう酒とみられる無臭の液体が入った青銅製の容器も発掘した。墓は地主階級の一員か軍将校のものとみられるとしている。
西安はかつて1100年以上にわたり中国古代の王朝の都だった。近郊にある秦の始皇帝の陵墓からは兵士や馬をかたどった有名な「兵馬俑」が発掘されている
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101213-00000079-jij-ent より転載
②史記・殷本紀
漢書・芸文志
資治通鑑
この記事は、传維康主編、中国医学の歴史、東洋学術出版社を参考にしました。