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「北斎展示へ・すみだ北斎美術館」
3月17日(日)すみだ北斎美術館で開催されている「北斎アニマルズ」展に
行ってきました。
多くの動物画の中からの特徴的な作品展示だそうです。
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当然特別展示室は撮影禁止ですので、常設展での写真で雰囲気分かればと。
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⑥ “吉原妓楼の新年”

⑦ 中国の鳥瞰図 “唐土名所之絵”

⑧ 超有名な“神奈川沖浪裏”

⑨ 同業者の絵師たちの・・・

➉ 見本本ともいえる・・・

⑪ 北斎漫画です。

特別展示室へ。
⑫ 特別展 北斎アニマルズ 室へ。

北斎、60歳代から動物画に特徴的な目の表現が見られるようになった。
80歳代になった時に北斎は「猫一匹もまともに描けない。」と娘のお栄に
涙ながらに語った。 展示説明から抜粋
そうです。
こんな素晴らしい画才なのに飽き足らず、死ぬ寸前には「あと5年あれば・・・」と
あくまでまだ未完成という姿勢は凄いですね。
⑬ 第2特別展示室 へ。

ここでは 隅田川両岸景色図 という7mほどの絵巻が展示されていました。
両国橋から浅草寺以北の有様が薄い色使いで描かれていました。
長らく行方不明だった物でこのほど発見され110年振りに里帰りした原画のレプリカ物
ですが迫力ある絵に行ったり来たりして見入ってしまいました。
原画が展示されるのが待ち遠しいです。
北斎漫画本が10数冊の立ち読みコーナーも有り、精密な絵を手にとってこの目で
見ることが出来ました。
やっぱり北斎は・・・天才です。